ジャーナリズム不全

どうもジャーナリズムが
未知の大災害になると機能しない
自由で多角的な報道がなされないのは
情報が人を逮捕しうるからのようである

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いつから情報がえらくなったのか
情報には体もなければ
源もない
情報源はあってもそれ自体に源がない

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実は情報は
放射能に似ているのか
情報には
顔がない

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顔のある情報はまちがっているので
デマなので逮捕しなければならなくなる
逆に言うと顔のない情報は正しい
さらにすすめて情報の顔をなくさねばならないということにもなる

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本来は伝わるべくもないのが情報であり
情報が伝わるのは奇跡なのだ
奇跡の立役者が
国家とマスコミのようである

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国家を救うかどうかは国家が決めることであり
個人が決めることではない
しかし国家に自立した脳があるかというとそうではなく
実態はただの利益調整機関である

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したがって国家には
危機対応能力はない
それゆえ省庁からもどの利益団体からも独立した
独自の強権的危機対応機関が必要なのだと思われる

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デマで逮捕する理由は
パニック防止なのだそうだが
起こってもない事におびえるのは
正しい姿勢ではないのではないか