2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

何様か

どこがどうえらいのか わからない ここにしょぞくしてここでこれをやって それじたいがえらいのかというと そうともいいきれない だれがえらいかということは 社会を信任するということがないと成立しない 社会を信任していたならば 同じ社会の中でこれだけ…

ソクラテスが事情を捏造するという癖

ソクラテスは、よそものがアテネに来た時に、「アテネではこうこうこういう事情なんです」というが、実際は一枚岩ではないはずなのである 相手がよそ者だからわからないと思って安心しきって言っている ソクラテスは戸別調査をして統計情報としてまとめて言…

文学者が自殺したからといって自殺が達成されたことになるのか

自殺しつつ死後いつまでも娼婦のように自らの自殺について人々をまとわりつかせるとは甘え行動ではないのか いやそれは娼婦以下であって、娼婦はワン・ナイト・スタンドによって一回ぎりの商行為をするのであり、それは甘え行動というよりもきびきびした小気…

僕が作品を上梓したら処女作と思われてしまう

そんな、わけのわからぬ、どこの男根かもわからないようなむさくるしい、ひげもじゃで打算づくの文学市場に、僕の作品が組み伏せられるなどは、悪夢である むしろ、僕の作品は絶対的処女でなくてはならぬ つまりどういうことかというと、僕の第一の作品は第…

スコラ哲学とデカルトのちがい

スコラ哲学は、神が人間にも動植物にも霊魂を与えたとしているから、神中心 デカルトは、神が人間に理性を分け与えて、人間が理性によって認識して、という流れだから、人間中心

情報の公正さはどこにあるか?

自由市場の中にあるというところにのみある では自由市場にない事柄なら情報は公正でなくてもいいということにもなる

ゆるキャラブームは人間主義否定か?

非常にいやらしく考えてみよう ゆるキャラを押し出すことで引っ込むものがある 人間である 管理社会にはゆるキャラ的なものが必要になってくる characterを非人間化してゆるくすることにより、われわれには許すことが強いられているのである ここで重要なこ…

偏重情報はどんなに集めても総合にならぬ

そして総合にならないことが露呈した時に、社会の複雑化が言い訳として挙げられる ところがどうしても総合はしなければならぬ 総合しなければ人は分裂気質になるからである あるいは人を分裂気質にしたいのかもしれぬ しかしそうしたがっている人や団体がよ…

文学作品上の神話が既出のものであってはならぬし何かを連想させてもならぬとすると?

それはまったくの妄想になってしまう そうなると読者の数が減るかもしれない また、まったくの妄想になると思って書いてもある程度は容赦されるような妄想に帰結するであろう それであってはならぬ まったく噴飯ものの妄想でなくてはならぬ しかし噴飯させつ…

なぜ戦時中の人肉食いがタブー足りうるか?

人肉食いというのは、自然人に対する法益侵害ではないからさほど問題にならないはずなのである 人肉食いは、強いて言えば宗教感情を害するわけである では、戦時中に人肉食いをしたらどういうことになるか? 天皇への宗教感情がなかったことが露呈するのであ…

僕は終わった

僕の終わりである どうやら僕は なんというかその 破産したらしい しかし僕が終わるということは どういうことだろう? 僕は老朽化する肉体を所有しておるし なんなら登記をやってもよい それくらいのポテンシャルはある しかし僕は終わっているようなのであ…

僕の去就と僕の文学が関係あってはならぬ

僕の去就に僕の文学が左右されることこそ 問題である 僕の文学は独立自尊でなくてはならぬ しかもそれは僕の自尊心と隔絶しておらねばならぬ さらにそれは僕を拒絶し僕を誰も見たことがない新種の狂気に陥らせねばならぬ その新種の狂気は採集不能でなければ…

なぜ「お汗」と言わないのか

「汗」という言葉が共産主義的で、科学的なのである 見方を変えれば、汗には人格が負わされないのであろうか 「無駄足」「無駄骨」とは言うが、「無駄汗」とは言わない 「汗」そのものに評価はくだされないようである 誰の汗だから偉い、偉くない、というこ…

アメリカは黄色を臆病とみなす

なのに黄色人種である日本人は、日本兵はrecklessに立ち向かってきた ゆえに戸惑った ゆえに戦勝後、日本にはそれなりのdisgraceを与える必要があった それが差別便乗につながったのである 日本ほどひどい差別はない、ということにしたがったのである そして…

真理を語る際に

真理を語る際にはすこしの躊躇もあってはならぬ、ただし自らの語る真理によって促される参与に関してはこれ以上ないほど躊躇せねばならぬ

ところが日本の側にも自分以外の日本人を総崩れにしてくださいという願望はあるわけである

ゆえにアメリカの悪ではないのである アメリカと日本の共犯関係なのである 興味深いのは、それを告発すれば必ずおさらばもすることになることである つまりは恣意的な特定分野においては日本は言論不能国家となっている ならば僕はよりどぎつい表現を使ってw…

キリスト教圏におけるshameful

どうやら、shamefulというのは、自らの為した行動に対して恥じ入るという感情がまずあるのだが、自らの生活態度が神に対してさほど従順ではないがためにやることなすことうまくはいかないだろうという冷静な自己分析から発する自らの未来予測まで含むことも…

道徳と細分化

道徳は細分化できないがゆえに各科において道徳は共有されず、個別の儀礼がそれにとってかわる 興味深いのは、その個別の儀礼が開拓地における風土となることである

回っても目的地は同じ

日本の笑いはおおむね反動的である

カント哲学と健康

純粋理性というものが、命を無批判に受け入れているわけである 生への懐疑はないわけである 肯定をつきつめるための思想なのである 純粋を健康と置き換えてもよい カント哲学に不健康性をまったく見いだせないのである ゆえにカント哲学は逆説的にあらゆる不…

結果に対して責任が負わせられないのではない

結果は内在しておりすべての結果は想定内である 想定外の結果はプリポストラスでありそのような結果に受け入れ義務は生じない

想定が万能と思われていてもじつはたいしことはないとは言えない

想定能力が比較不能になっているのである というよりも想定が計量不可になっているといったほうがいいか じつは上層になればなるほど想定が広義の文学的思考に置き換わり、文学的思考は計れるはずがないと思われている

ヒエラルキーと文学

日本における文学がヒエラルキーと不可分かどうか ここを考えないといけない ヒエラルキーから脱離したいわばユートピアのようなものを考えられるか しかしそこに遊ぶ意思があればたんなるテーマパークである

日本における現実の選択的受容

好ましくない現実は受容されないのだが、その際そのような現実はどうなるかというと一種の天災になるのである そんななことはないと言われる向きもあろうが、好ましくないのに受容された現実は、すべからく物語圏の枠内にあることを確認して欲しい 物語られ…

どうやら女と学者を機能不全に陥れることが目論まれているようである

学者は不正をするように仕向けられるし 女は同性の足を引っ張るよう強いられる すべては誰かが楽をするためである 果たして誰か

読書について

吾はさて出歯亀なりや一頁また一頁繰りて悔いたり 体裁の流通と機械とくぐり抜けわがこの本のおすましな顔 読むたびに読んだ経験のしかかり他者の眼球吾を睨めり 読むほどに悔恨ふかし南米の飢えたる孤児のうめきを聞けり

日本におけるあらゆる事象はうわつきが付随する

うわつかないものがないのである うわついていなければいけないのである うわついてないように見えるものでもうわつきがあってそれを覆い隠すようなものがあるのである うわつきを除去せねばならぬ 沈殿させねばならぬ 沈殿させるものは経験か? しかし経験…

差別はフリーライドか?

覇権不可能国家日本

であるからこそ派遣はすばらしい、派遣を推進しようということにもなる 幼稚な言葉遊びなのだが・・・