2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ、いいところがなくなるのか?

まず、新しいものはいいところがあるものだとする。 ところが、時間経過があると、だんだん腐敗する。 すると、よくなくなる。 それは、一気にはよくなくはならない。 徐々に飲料用水において塩分の濃度が上がる感じである。 気がついたら、飲めたものではな…

キプリングの紀行文はたいしたもんだ

「ジャングルブック」、「少年キム」もさぞかし面白かろう。 紀行フィクションの才能がとてもあるという感じだ。 あるがままを書くわけじゃない。 読者が読みたかったままを書く。

金を守ろうとするからよくないのかな??

金に対して守りの姿勢でいては、金に隷従することになる いつの間にか、金から自分を守るのではなく、自分の金を守ることになるのだ。 ところが、金に対して攻めの姿勢というのが、無駄遣い、くらいしかないので、非常に困ったことだ。 攻めようとしても、無…

結局、能の勉強をしたほうがよさそうだ。 能は、近世からなんだが、どうも、日本の近代は近世から完全に切り離されたわけではない。 そんな日本の文学は、近世の性格を離れたものではない。 いやいや、逆に、近世から完全に切り離した、日本から完全に安保に…

身に覚えがない

いつから身体が記憶を持ちだしたのか 「脳に覚えがない」が正しいのでは・・・ それとも、身というのは、myselfのこと? では心身は?

肉体の分不相応な頑丈性

私の肉体が貧相にも関わらず 全体的に言って 異様に安定して 健康やら息災やらを保ち 精神は病んでいるのに ピンピンしているのが いやらしい あてつけかと思う だが 何も無いよりましだと 思うしかなかろう 今日 肺病と思って病院に行ったら 軽い風邪と診察…

冷凍精液で生まれた牛や豚がウイルスに強いはずがないのではないか

冷凍精液で生ませるから口蹄疫のウイルスに感染しやすい牛や豚になるのでは? 感染しやすいというわけではないかもしれない。 ひとつの型の遺伝子のみから生まれるから、ひとつのウイルスに異常に弱かったりするのでは? そこらへんの遺伝学的な研究が待たれ…

荒神ということ

死んだ牛馬が荒神となって荒ぶるから、それをしずめるための祠がある。 これが古来の日本の風習であったようである。 (wikiなどでは、守護の神とされているが、わたしはそうは思わない) ふだんどおりに家畜を殺生するというための用向きにでさえ荒神の祠は…

荒神

荒神というのが、 荒れることの神なのか、 荒れるものの神なのか、 荒れるということに対処するための神なのか、 荒れるものに対処するための神なのか 英語に訳すとなると、brutal god なのか それともa god of brutality なのか もしも荒れる、という状態、…

荒神のほこら

荒神のほこらができたら、草の根の信仰がうまれ、草を束ねたものをほこらに備えれば皮膚病が治るというような、 迷信としか思えない風習が生まれたこともあったらしい(←宮本常一さんの本『忘れられた日本人』より) 建築物ができれば、信仰がうまれるという…

DEATH BY THE WATER イギリスの詩人Tエリオットの詩である。 これがギモンだ。 日本では、水死と訳される。 水によって死す。 ところが、イギリスでは、水のせいで死ぬ、という感じのように思える。 自然というのが、イギリスでは、ちょっかいを出してくる…