2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

中国と日本の民観

中国には民を水にたとえる詩がある、というのを新聞で読んだ。 日本では「民草」というように、民を草にたとえることがある。 水と草。 日本で水というのはなんなのか・・・ 「水に流す」、「水を差す」、「水くさい」、・・・ (みずから)、 (向こうみず…

支配の段階

1、まず自由を性的自由に限定する 2、そのあと性的自由(セックス)を被差別階級に支配させる 3、上と下での挟み込みサンドイッチ型の支配構造ができあがる 4、そのサンドイッチから漏れた人間を挟撃するためにサンドイッチの上と下にも挟み込み装置があ…

揚棄なき文化

かならず棄てられない 片付けられない国、というのがふと浮かんだ。 不要人員を片付けられないから戦争をしてきれいになったから戦後しばらくは続いた儲け構造がうまれたともいえる。 今もまた不要人員は多い。 こいつらをどう処理するかというので体制は頭…

retract と withdraw

retract が 引っ込める withdraw が 撤退する、退場する、退会する、引きこもる withdraw は人が主体で、単数または複数の人を撤退させる。でもwithdraw は by myself とはいわないなー めんどくさくなるから省略してるのかな ちょっとよくわからなくなった。

尖閣諸島問題の原因

尖閣諸島に日本人が誰も住んでないからこういうことになったのかもしれない そもそも尖閣諸島が日本の領土になれたのは、明治期に日本人が入植したからであって、それ以外の理由はないと思う。 現在において、もし誰か一人でも民間人が尖閣諸島に住んでいれ…

日本国憲法には英文草稿があったらしい

今の日本国の憲法は翻訳だったのだ。 少しびっくりした。 その英文草稿を見てみたいんだが、どこにあるのだろう。 英文草稿から文語にして、それから口語にしたらしい。 30時間の会議で、日英両言語の対応してるかどうかを議論したらしい。 みじかい!

日本の文語

「確定仕候」というのがあった。 かくていつかまつりそうろう。 かくてい、というのは近現代の発想で、つかまつりそうろう、は近世までの発想だ。 これを口語になおすときに、「確定した」になる。 つかまつりそうろう、は、した、になるけど、確定はそのま…

中国国民の反日意識と反日運動

民主主義が関わっているのではないか。 中国は民主的ではないではないか、と国際社会で言われたときに、いや、反日の意思表示をするし反日運動もするので十分民主的と言えます。 と中国は言うかもしれない。 対象はなんであれ、国民が反対することができる国…

retractive

引っ込める、撤回する、という意味のことばで、 retractive law というと、遡及処罰が可となるナチスの法律ということになる、とものの本(エッセイ)に書いてあった。 ちょっとよくわからない。 むしろ、今までの法律を引っ込めてさかのぼってナチスが処罰…

claim

claim は、請求権に関することばのようだ。 不当に奪われたものを取り戻す権利を行使する、ということ。 最近の話では、中国が漁船の件で謝罪と賠償をセットで請求したとして、それは向こうはそういう論理で来ているから、そうなる。 国家ごとに論理の組み立…

かたぎのかたぎ性がわからない

かたぎの内にかたぎ性があるのか? それともやくざとの比較でかたぎ性が生まれるのか。 これは性そもそもの問題でもあり、男の内に男性(おとこせい)があるのか、それとも女との比較で男性が生まれるのか。 もしも比較で、という話なら、すべてそうだという…

初秋 8つ

秋はじめ帳尻合わせの寒さかな 落ち葉もなく枯葉もない石の町 人情は金と打算にまみれてる 飛ぶ鳥はからすだけだがそれも少い 秋といえ食べ物うまくなりはせぬ 寒き房にさみしさを詰めたぶどう 広場で息を吐くその広場がない 吐(つ)いた息人の歩みに消され…

時代即応の怪

僕の文学は時代に即していなければならぬ かといって時代迎合ではだめだ さて、昨日からジェイムズジョイスの顔写真を飽くなく眺めていたが かれは賤しい顔をしている にもかかわらずかれの文学は顔ほどには賤しくない これによりわかることはすなわち、文学…

どんぶらこ

「どんぶらこ」、じゃなくて、「いととうとと」、とすればいいよ、と夢の中で言われた。 「いととうとと」?? しとどにぬれるとはよく聞く表現だが、いととうとととは・・・ いとど、という古文の言葉はある。とてもっていうことだ。 いとと、はいいとして…

一日中胸が痛む

苦しい 死ぬかもしれない 自殺の労をとることもなく 死にかねない 明らかにおかしい 過労者の症状である 乗り切れない予感がする ばるねらびりてぃーが襲来した 30になる直前に生死の境があると思う これさえ乗り切れば・・・

戯作でいこうかな??

どうやら最近の日本は近世末期ぐらいのことになってるような気がする。Hという作家も江戸時代のようなことにしようと言っている。 そんなときにはやるのは戯作である。 最近主流のセックス小説ですらかなり重いのではないか。 じじつわたしはセックス小説に…

風邪を引いたのだが発症を抑えている感じだ

体ががんばっている でもほんとはもうそうとう悪い ゆっくり安めば何事もなく健康体に戻れる 無理をするとまずい

疲れている

僕の疲れの本質は 自家中毒であり 自家中毒な者はだいたい 孤独である 社会に出るということ これが賛美されるが 社会に出るというのは 佳作とされる『地下室の手記』からはほど遠い立場である 『地下室の手記』は文豪の想像する孤独者の嘆きであり 私小説で…

claim は言うだけじゃない

行為も含まれていることがある 取る、奪う、獲得する、 という意味がある。 reclaim で 取り戻す という意味がある。 reclaim には、矯正というのもある。redress も矯正という意味があるらしい。 逆に日本語の 矯正 は バリエーションが少ない。 日本語の矯…

日本においては正しい身体というのが常に意識されているのではないか(未整理)

「同輩中の首席」という言葉を考えたときに、じゃあ内閣以外の人間は何かというと、外部の輩(やから)であり、 相手にならない人間たちなのだ。 同輩という概念がひとつの身体を形成していると考えていいのではないか。 「同輩中の首席」というのは、内閣と…

上部構造の上部性は何によって担保されているのか?

党だからなのではないか 社会主義も民主主義だから、党の上部にいれば上部性は万全ということになる となると、資本主義と社会主義のたたかいは民主主義者同士のたたかいだったということか。 反民主主義の勢力は絶対悪ということになる。 民主主義は選挙さ…

文学は気を狂わせないといけないのか

それがわからない 世の中の安定化を目指すということからすれば、文学は、狂いそうなことで実はぜんぜん狂ってないことを示さねばならない しかし、実はぜんぜん狂ってないと見せかけて集団的に狂っていることが明らかであり、それを狂ってないことにする隠…

キリスト教徒(カトリック)のSさんの沖縄戦集団自決の本を買ってきた

なかなかおもしろい Sさんは夫もキリスト教徒。 遠藤周作路線を夫婦でいっているという堅実な作家人生である。 文体もどことなく似ている。

あることないこと考えて心を病むのはもうやめた

一歩一歩着実に積み重ねていこう 後悔しても遅い場合、後悔したら無駄である

私の文学が少しでも原型でもできさえすれば救われる

それは私小説的なものではなく、欧米的な仮構のよくできた三人称の小説である それさえできれば生きる力となる気がする しかしその舞台をどうするのか。 登場人物と事件をどうするのか。 わけがわからぬ・・・!

マスコミ

遠藤周作のエッセイでは、マスコミは、マスコミ大学、というように使われている。 大衆化、ぐらいの意味で使われている。 今は、マスコミは、各放送局や新聞社のことしか言わない。これのほうがおかしい気がする。 今のマスコミは、市民じゃなくて特権階級の…

loony と loopy

どちらも、あほ、ばか、きちがい、という意味らしい。 loo はトイレという意味もある。 ルー、の何が悪いというのか。 わからない。 日本語でいうと、うんこ、みたいな意味か? わからない。

金儲けの理論

金儲け 人のこころを壊して 懐を肥やす そういった種類の金儲け やってる人は 上はもっと悪いことをやっていると言う 上のもっと上は もっともっと悪いことをやっていると言う では天が悪いということになるのか 「天は人の上に人をつくらず 人の下に人をつ…

今日気になったこと その1 (人形と折口、盗作と)

人形づくりの人(ただし文楽用ではなく人形劇用)が死亡。折口信夫の「死者の書」をモチーフにした人形劇を作った人らしい。ある放送局の三国志の人形劇か何かの人形も作ったのだとか。その人のDVDを赤川次郎が見て感動したとかなんとか。ある新聞で読ん…

サロンがあって

そこではデビュー前の作家の卵たちがいて ああでもないこうでもないという議論 フランスでは ぼくはきちがいだと言われたがこの絵で外に出られたんだよと 笑みを浮かべて立派な絵画の作品を出してくる人がいた という 僕はサロンでながつづきするとは思えな…