法律ギモン
法律でいつもギモンに思うのは、なぜ最後は金で解決するのかということである 心の問題でも体の問題でも、最後は統計をにらみつつ算盤をはじいて金で解決をする 全世界の合意によって金がなくなったときに法律はどうするつもりなのだろうか? あるいは、そう…
アメリカ映画でよくある、ざわついている聴聞会、というのが日本にはない 日本ではそのようなカク式ばった場でちょっとでも私語をすると、「静粛に!」といって怒られるのであり、そのような場で私語をするのは、たわけということになっている ところがアメ…
日本には、これがない 日本であるとしたら、イケメン役者や売れ筋女優が奮闘する法律コメディーである ひとつの考えとして、日本では巨悪がシンプルで、誰もがあそこらへんやろうなあとわかってしまうということがある 悪の出所はバレバレなんだが、そこに切…
アメリカでは、そのままでは売れようがない弁護士が、ヤマを当てようと思って巨悪を暴いて一躍人気になり、議員になるというパターンがあるようだ 日本では、そのような売れるはずもない弁護士が勝手にやる気を出して巨悪を暴いたら、暴いたと同時にその人は…
法的に独立した未成年、のこと。 両親が存命中でも、これになれるらしい。 emancipate っていうのは、解放する、自由にする、っていうことだ。 庇護から離れるということだな。 日本ではこういう制度はあっただろうか。 たしか、成年擬制というのはあった。 …
一時金とは、それで終わりという意味が強いようだ 原発事故被災者に一時金が支払われたという場合、その一時金を受け取ると、それ以上には被害を申し立てできなくなる 損害賠償の第一回目の支払い、というより、最初で最後の支払いということだろう その一時…
どうも、不平等条約とは国家間の条約じゃなくて、刑法のようなものなんじゃないかと思えてきた 刑法だったら、事後法は禁止になる。 クラッチ条項と言われているのは、今にはじまったことではない。 武士に二言はない、ではないが、やったり言ったりしたこと…
大統領が選出されたら刷新されるのか、任期制なのか、どうもよくわからないけど・・・ 日本はたしか、内閣が任命する。 総理大臣の一存ではどうにもならない。 ここはかなり違うんだなぁ・・・
司法妨害(obstruction of justice)というのが、アメリカ映画ではよく出てくる。 日本の映画では見たことがない気がする。 日本には、司法妨害はないのだろうか? 日本だと、三権分立がしっかりしてるということにしないといけないので、司法妨害がないのか…
人権保障というのに「保障」を使うのはまちがいがない しかし、ensure limited government というときに、「州の行政権を保障する」となっていた。 「制限された政府を請け合う」となり、さらに転じて「州の行政権を保障する」となったのだと思うが・・・ こ…
どうもアメリカでは、自由権から当然にプライバシー権が出てくると言うことらしい。 日本では、新しい権利としてプライバシー権が出てきたというようなことを述べている文章を読んだ気がする。 ということは、日本にはそもそもプライバシー権はなかったのだ…
これが裁判かどうかという話だが・・・ 裁判は裁判だが、都会(江戸)限定のショーという面もあると思う 江戸時代の支配層というのが、民衆の目と耳に狙い通りのものを見せるということに腐心しているというのはまちがいないと思う。 いっぽうで、民衆がいな…
連邦法違反行為。 州法違反のときは刑罰はどうなっているのだろう? 日本では地方自治体の条例において、刑罰というと、行政刑罰と秩序罰がある。 州法における刑罰には死刑まである州もあるようだ。 日本は最高で2年以内の禁錮または100万以内の罰金らしい…
それも、あちこちから都合がいい法律だけを引っ張ってきてつなぎ合わせた感じだ・・・ それが明治の法律 今でもほとんど変わってない部分も多い なぜほとんど変わらないのかというと、自分で作ってないのだから変えようがない 変わらないということがどこに…
刑法というのが、国内においては、絶対的力を持つというのは、刑法が強いからなのだろうか 自然犯と法定犯というのがあるということだが・・・ 自然犯というのは誰がどう見ても犯罪というときのものらしい 強盗や強姦など・・・ 威力業務妨害というと・・・ …
アメリカではアウトローは、裁判所からは宣告されないといっとき思った。 もともとのアウトローは国王が宣告するものであり、、、 裁判所が宣告しないとなるとどこの誰が宣告するのか 市長(mayor)なのか・・・ 恩赦(amnesty)は市長が施したようである だ…
アウトローというのは、欧米において、凶悪犯などの個人の権利を公的に剥奪させるものだ。 これは法の下の平等の原則に反している。 しかし、法の下の平等の原則より前にアウトローがあったようである。 イギリスでいうと、どうもロビンフッドがアウトローの…
日付の書き換え(改ざん)があったらしい。 非常に検察側に都合がいいような書き換えであり、今回逮捕されたかれがなぜそんなことをして無事で済むと思えたかがわからない。 おそらく、逮捕されたあの女性が有罪になれば非常にありがたがる勢力がいたのであ…
今の日本国の憲法は翻訳だったのだ。 少しびっくりした。 その英文草稿を見てみたいんだが、どこにあるのだろう。 英文草稿から文語にして、それから口語にしたらしい。 30時間の会議で、日英両言語の対応してるかどうかを議論したらしい。 みじかい!
・「日本国の象徴」・・・というが、時制がない。現在の日本国の象徴なのか、過去においては少なくとも日本国の象徴であったのか、未来にわたって日本国の象徴でありつづけるのか、これではわからない。もしも現在の日本国の象徴というのなら、憲法の態は現…
ある皇帝のときに作られた法律は、皇帝の退位によって無効になるという考え方が昔あったらしい。(※19世紀のメキシコ皇帝のときの話 ←このときはメキシコには憲法がないみたいなので議会もなかったのかもしれない) それは今とぜんぜん違う。 今は、法律の…