2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

自殺者はみな清潔である

自殺者はみな清潔であるが、死後の腐臭についてはどういうわけか無自覚である

自殺者と脳

自殺者は自殺後には脳が迷子になるが、残滓であるものは何らかの定式定型に載せられた上で流通することはあり、これはよく考えると他力であって、すると自殺者の自力は自殺時のみしかありえないが、それすらも生体における万人の反応という物理法則に依存し…

自殺とバナール

すべての自殺はこれ以上ないほど陳腐なのであり、自殺者に課せられた宿命はいかに自分の自殺がより優れているかアピールするという優等生的愚劣であるが、これは死後も自分という個体に得点がつくだろうという淡くも図々しい期待を持っていることを裏付けて…

今日気づいたこと3つ

1、日本の組織トップはブレーン陣がパフォーマンス最大になる人が最適2、明治時代にできた日本近代法は列強各国の法律の中から日本に都合がいいところを分野ごとに寄せ集めたからよくなかった(※国の頭が混乱しやすくなる)3、留学は遊ぶくらいの気持ちで…

よそに行った君

君はいつしかよそに行って 昔なら不義理や薄情と言えたことも いまや老衰したからすの鳴き声のように 君の鼓膜には虚しく響くのだろう つまりは無関係でいれればんと 僕がそれを いんとれらんとと責めたてたとして 君は眉間をやや曇らせ あんな不愉快で未成…

思えば僕は

僕は君を女性とは考えてはいなかったのである 何か底の知れぬ反女性・反人間だと思っていたのである ところが君と呼んでいい対象は 性器やら何やらも含めて 成熟し なんらかの行為なり結果なりを 欲していたのである そこに男根を秘めた男性があらわれ 性交…

思いついたこと3つ

内面がない亜人間の私小説供物文学唯脳論に従ったとしても、最終的には一個の脳対一個の脳であり、立場上上である脳なんて一個もない

狂人について

狂人はみな控えめである なぜなら、狂人たちはみな狂っているという契機があるにもかかわらず、狂気の最終形態に至れていないからである

隠れた軽蔑

僕は隠れた軽蔑を見出すのが得意だが 僕がそれに怒ると 狂気の発作として処理しようとする者が多いのである そういった者たちはみなひどい目に遭ってきた