2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ショックを受けた

なにかのボタンがかけちがえられていて 僕はどうやら引っ込むしかないようなのだが 引っ込み先がわからぬ これが引っ込み思案ということか

独立系の純朴な文学研究者が少なすぎる?

独立系といいながらも先行研究にすがって、すこしでも学者に近づきたいなあと思う人が多いのではないか それよりむしろ学者からの対蹠点になるようになったほうがいいのかもしれん 日本ではもっと文学に様々な角度から光が当たる必要がある 日本における文学…

文学研究というものが連綿と受け継がれるものであって

手でそうっとリレーしていかないといけないものだとしたら、研究はこわれものということになる どこから突かれてもびくともしないのが研究ではないのか? 少なくとも自然科学研究ではそうである

全身全霊を込めた読みとは何か

ふつう読む技術は洗練されていく 読めば読むほど読むことが上手になる 読むことが上手な人が全身全霊を込めて読む本は、難しい本のはずである ところが僕は、難しくもない本をあれこれ穿ったりひっくり返したり字の来歴を考えこんだりして必死に読むことがあ…

技術的拙劣さという問題があるいっぽうで

アールブリュというものもある 技術というものがある業界でのみ許されたものだとしたら、それは素人排除の論理である ところがこの現代社会にはどの業界からみても素人が99%以上を占めるのである 芸術はというと全員を相手にしなければならない 1%の人…

本をたくさん読むということ

それが猟色家にも思えるのである つまりは読みがすんなりいきすぎている 研究者ならそれでよいだろうが、芸術家がたくさん読んでいいものかどうか・・・ もっとも読まなすぎるのは最もダメである

うとうと

僕がうとうとしていると 君たちは僕を軽んじて 軽口を叩き 哄笑を返しているようだ 僕が偉大な人間かというとそうでもなく 僕はいま悩んでいるのであり 商品を生み出すかそれとも 宗教的なことがらのほうにゆくか 商品を生み出せば利害に巻き込まれ 宗教に至…

文学俳句

妻が美女そがゆえに死ぬプーシキン 啄木は孤独を性でごまかした キリストにすがりて泣きぬ禁治産 殴られて手が使えなくなるをんな

ウプサラ大学にもっと注目すべきである?

ストリンドベリとフーコー 二人の反逆児、異端の才能とまではいわないかもしれないが異才鬼才を一時擁していた 何らかの発想の転換がスウェーデンから生まれることがありえる スウェーデンというところがヨーロッパであってヨーロッパではないところがある …

スウェーデンに似ているところ

四国か? 多島海があるというところが似ている 四国には瀬戸内海がある

僕は贖罪を済ませないと何もできないと思う

いくらなんでも、ここからのんべんだらりとうまくやって出し抜くということは許されない しかしそうなると僕の脳裏には、beyond redemptionという文字が踊るのである それも買いかぶりすぎだ! 僕は救われえないほど重篤な病者ではなかろう

バルザックにしてもストリンドベリにしても

病的な乱筆多筆ということがある 彼らはたちどまって考えたりはしないのだろうか おそらく書いている内に問題提起がなされ書いている内にそれが発展して解決したりさらなる派生した問題が発見されたりするのであろう 彼らはおそらく行動派なのである じっと…

日本語はどうなっているのか

日本語が定立していて何の問題もなく書き連ねられるようになっているのだろうか? 少なくとも表面上はそうなっていることになっているが・・・

悪魔の群れ

目に見えない悪魔の群れが 僕の家に住んでいるのかもしれないのである かれらはときどき囁いてくるが 人語ではないのでなんと申しているのかよくわからぬ わからぬが恐ろしいような呪いの言である 僕はお題目を唱えたいが 所属宗教が不明なので 歯を鳴らすこ…

日本において何かをコントロールしたいという欲求をもったとき

必ずと言っていいほどそれは宦官的性質を帯びるようだ 無能力者が現在ないし潜在すると思えなくもない能力らしきものを抑えようとするという構図になってしまうようだ それはいつもひろい意味の貴族による怪物退治譚の様相を帯びるとも言える日本では太陽の…

日本の文学研究には暴論が多い?

ところがそれらがなぜ暴論と言われないのかというと、外国ではその手法で正論が導かれたからである では日本的手法で日本を研究したらどうなるかというと、魑魅魍魎が噴き出してきて大変なことになりそうである ということは、構造上生得の鎧をまとっている…

僕は怖いのである

なにもかも まがまがしさをもって 僕を出迎えるのである 花は恐ろしい臭気をまき散らし 光は太陽の高温を予感させて僕は茹で上がる気がする 地面は下におびただしい生物を抱えているという威力をもっていて僕はおどかされる ネルヴァルの絶望が 狂気が 僕に…

可能なことがら

可能だった悪しき行為に分類されるようなことがらを、あれこれ思い返して考えたが、実際にはやっていないということを、混濁した意識で朦朧としながらも抗弁する自分が、いやになったということ? この場合自分の混濁した意識がいやなのか、それともなしえた…

社会学は宗教を込みと考えるのか

宗教を込みと考えるなら、宗教発生について考えなくてよくなる ところが新興宗教発生というのは非常に社会的な事象である 社会学者が当該新興宗教についてさまざまな要素をとりあげて学問的集中砲火したとしても、本来宗教を込みとして考えているのが社会学…