2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
これを考えられなかった時点でヨーロッパと差がついたと言えよう 思いつきもしなかったということはよくなかったのではないか
なんだかだんだん きえいりたいような ぐみになりたいような 世界一小さいぐみになって 誰にも見えなくなりたい気がする 透明人間になりたいのではなく 最小単位よりも小さくなりたいのである
このアメリカ大衆文化という怪物を調伏するまでは一歩も動けぬ
どうも、中間願望とでも言うべきものがあるようだ 「長崎ぶらぶら節」で主人公の芸者は、京都の芸者よりは絶対に下だが、網場芸者よりは絶対に上だと思っているようである。 こういうことが、よう考えてみたら多い。 下でも上でもない。 中間だ、普通だ、と…
社会学者や経済学者程度では駄目だと思う
聖域には踏み込まれないという信仰 しかし、ぶっちゃけていうと、日本では皇室だけが聖域であり、他はいつでも破壊されうるのではないか その皇室でさえも、江戸時代あたりからずいぶん不自由をするようになった 聖域の本尊ですらそのありようなのだ 聖域な…
ダウンサイジングという問題がある 内需も減れば歳入も減る 子どもも減れば人口も減る 何もかも減る ちょっと前までは運の悪い人たちや素行の悪い人たちだけが減る目に遭っていた ところがいまや、普通の善良な人でも減る目に遭っているのである いっぽうで…
どこかずっこけている 的を射てるようでそんなことは全然なく すっとこどっこいなところに矢がずぶりと埋まって 放ったはずの矢を取り出せなくなる
がれきにあたる英語はフランス語だが debris か 英語の rubble だろう がれきをなぜか外国語で言おうともしない なぜだろう がれき とはなにか 自然に出来たものはがれきではないのではないか だとしたら、大津波によってできたものはがれきであるはずがない…
誰が好き好んで戦争など引き起こすだろうか 戦争への意思が弱いから日本は戦争で勝ちきれなかったのかも知れぬ 欧米人は、戦争を起こそうと強く思い、実際に起こし、絶対に勝つという執念でもってのぞむ 日本人は、戦争そのものに対する執念が弱い 戦争に対…
戦争によってできたものはがれきだと思ったが そうじゃなくて 災害によってできたものががれきであるとしてみる そうなると戦争は災害のひとつであるにすぎず 地震や津波の仲間であろう ということはがれきとは 新しい言葉のようでいて 災害によってできたも…
古語では何と言ったのか 調べないといけない
ふしぶし しぶしぶ ふてぶてしい
やまもり もりもり もりやまくん
文字というものは ヘンである 自然状態では どんなものも元をただせば細胞というものからきており どの細胞も元はひとつでもっと小さな基本要素とでもいうべきものからきておるらしい ところが文字は 何十分割かされたうちのひとつであり 大元がなんなのかわ…
ホーミーやアラビアのコーラン詠唱というのは正しいのかもしれん 日本古代における朗詠についてももっと知りたいなー
それは資本主義と一緒に来ているのだ そこがちょっと気に入らないのである 資本主義からまったく独立している英語だったら大好きになれるかもしれない そういう意味からすると、古代ヨーロッパにおけるラテン語はすばらしかったのかもしれぬ 生活から離れた…
法的に独立した未成年、のこと。 両親が存命中でも、これになれるらしい。 emancipate っていうのは、解放する、自由にする、っていうことだ。 庇護から離れるということだな。 日本ではこういう制度はあっただろうか。 たしか、成年擬制というのはあった。 …
保護に見せかけた支配が日本では多いのではないか 「それは支配ではないか!」と誰かが言うと、 「保護しているんですよく見なさい!」と言われて、 ははぁ〜、となるようである そのせいか、過去に、保護に関しては考察はたくさんあるのだが、解放に関して…
まずは力の30%くらいを出して作品を作ってみようかな 世界全体を相手にするんではなく限定的な局所的な場所を小説の場として 僕は地方を書くことが宿命づけられとる気がするのである そんでキャラクターはそれほど知恵がない人たちを登場させる ヤッピーは出…
売春を毅然とはねのけた芸者が涙ながらに語るきれいごとに収めて、感動を強いる。 苦労して、堕落を避けて、自分なりの成功をおさめて、大衆に褒められる。 優等生の一生が書かれているのである。 優等生で芸事がやれるのだろうか? 破天荒さがないとだめな…
この人の思想は、地に足が着いていた ふわふわした西洋現代思想を取り入れるというよりも、現在の日本の現状はどうなっているかを考えていたのではないか ぼくはだいぶ勉強させてもらった 講演集みたいなものを買って、何十回かは聞いたのである もっとも難…
なんでこの私がうまく書けないのか 何かが足りない 才能がないとは思えないのである それなのに作品がぽっとこう出てこない ひょっとして今はまだその時期ではないのか 滋養を蓄える時期なのだろうか その滋養は読書から生まれるのか 読んだ中から何かを生み…
文学とは民間のものにいつの間にかなっているのである ところが古代は、民間で文学をやるということはありえなかった ここにねじれが起こっているのだ
なぜかというと、原爆ぶらぶら病とうまくかぶっている
君が代が国歌となっていてことあるごとに問題になる 国民主権なのに天皇の歌が国歌なのは確かにおかしい それなら、もうひとつ国歌を作ればいいのではないか 新国歌のあとに君が代を流せばよい。国歌を2回流せばいいのである
能の本質は、「おまえら夢見てるんじゃねーぞ」なのかもしれん。 それを直接言わずに、過去のそこそこ有名人の幽霊を使って言うところが賢い。 それを遺族に了解をとって言う、ではないのだ。 誰もが忘れかけている人を幽霊のように蘇らせるのである。 もち…
青年会の女版
そうじゃなくて、能をきわめて現代的な英語で訳すと面白いかもしれない 現代における世界を能の世界にあてはめるわけである 能の時代の日本における各地を現代世界における英語圏各地各方言によってわける やや大仕掛けであり私の教養が不十分であるので、実…