2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

西欧では brewrey は主に元は家族経営であったようだ

家族の歴史と関係がある マフィアとか会社とかではないのだ それくらい、当初は実入りがあるかどうかはっきりしないビジネスだったということだろうか ぶどう酒などを村ぐるみで踏んで作っていた時代から、資本主義社会になって酒がgroceryで売られるように…

日本では家族と資本主義がうまく組み合わさってない?

ファミコンは売れるのに家族が資本主義から疎外されているとはどういうことか? 表面上は、家族は消費行動をしている。それはそうなんだが、何か変である。

わたしなんぞ

めっそうもない めっそうもない わたしなんぞが めっそうもない とんでもねえだ とんでもねだよ めっそうもない そう言い続けた 結局わからぬ儘 めっそうとは何

文学ができるとはどういうことか

世の中にいくつも文学を担当するところがあるが そのうちどれかに認められ 参加し 人生を構築して その参加したところに 生死と生活を預ける それが 文学ができるということであろう ならば わたしはこの上なく 文学ができない 文学で落第したのである 文学…

中世までの文学には

中世までの文学には年金要素は一切なかった どれだけうまくやっても年金的なものはもらえなかったわけである そもそも 金をもらうということは 文学ではないのかもしれんのだ しかしそうなると 文学をやると貧乏になる 貧乏になれば 死ぬ それが資本主義社会…

世阿弥はいいんだけど

世阿弥は認めるけど やり方としては 古典のリバイバルだよ 完全な創作ではない これで世阿弥が創作もできてたら わたしは尊敬していた 完全な創作ができるのは 貴族であり 賎民ではないのではないかと思えてしまう 賎民はせいぜい 過去のコンテンツを パッチ…

和歌の欠陥

本歌取りは大いに結構なんだが 後世になって世の中が進歩しないという前提に立ってる考え方である どうどうめぐり どうせ変わらない 文化は進歩しないのだろうか? 本歌取りのようなやりかたは過去に生きる文学だ だったら散文が未来に生きる文学だとやって …

比較的頭の悪い作家

岩野泡鳴 坂口安吾 この二人はそれほど頭がよくなくて有名であるようだ

クルマと差別

クルマも差別も、似たところがある 人を殺すような苛烈な機構を内に抱えつつ、現状そうなってるんだからしょうがないよねと人に納得させるところがある してみると、差別とは技術であろうか だが、クルマと違って、差別は科学技術ではないのだ 社会技術ない…

ようまあ共闘しとるなあと思うのだ

差別維持のために、猫も杓子も、共闘をしている それで思ったのは、全共闘がどういう始まり方をしたにせよ・・・ まあ、これはよそう

やっぱりアメリカはだめなところがある

外国に対して、どこかでハメよう、だまそう、足を取ろうとする で、あの人たちは必死に分析して、いい方法を見つけ出し、実際にハメてだまして足を取る。 それはまあいい。だが、そのあとがまずい。 だまし続けられるか不安になって、そのだまし構造を維持し…

ご当地文学シリーズとして

伊藤野枝と火野葦平を読まねば この二人はなかなかのものである しかし、こうしてみるとまともな福岡県出身作家はいろいろ巻き込まれて死ぬことが多いな

出家して女が逃げ出すということ

逃げてんじゃないよ女々しい と思ってしまうのである 逃げ場所をこさえて 女を逃げさせて 問題をなかったことにする それがいかんのである

国民を馬鹿にしている、ではない

国民を馬鹿にする、である そのためには最大限の努力と資本が払われているようである 馬鹿相手でないと搾取できないからである しかも、馬鹿なら暴れそうだが、馬鹿は馬鹿でも暴れない馬鹿を作りたいのである そのためには、見せかけの何かを用意して幻惑さ…

ばかじゃないの?

おかしいことなんて 何もないよ 何もないよ 何ひとつないよ 世の中平和で すばらしいよ すてきだよ きれいだよ 文句を言うなんて 気がどうかしたのかい 気がふれたのかい だったら しんりょうないかをしょうかいしてあげるよ そこでなおらないことなんてない…

帝国主義と天皇制

この2つは本質的に相いれないのではないか 帝国主義は拡大欲望が強い 天皇制は循環欲望が強い 天皇制が拡大を希望したことなんて一度もないのではないか? 東夷を討とうとしたことはあったが、あれは東のそこいらあたりくらいまでは領土だと思い込んでいたか…

朝鮮という国のことを考えてみる

白人に占領支配されたことは一度だってない 占領支配された相手は、近代までは中国、近代からは日本であった。 朝鮮は、白を差別色にする。 白丁は、被差別民のこと。 最近知ったのだが、無職者のことを白手という。 朝鮮では、何にも染まらないということは…

また言った、最下層、最も軽んじられている

「最も軽んじられていた階級である商人」という表現を目にした。 2つ、ギモンがある。 1つ。誰に軽んじられていたか。広く一般世間に、ではあるまいし。 2つ。このような表現を何の根拠もなく使って、平気でいられるわけがないのである。ということは、最…

ある地方の男の悪癖

「何かいいことをやったとしても、後でそれを上回るほど悪いことをやる」

『破戒』 その1

宗教色がきれいさっぱり抜かれている。てだれの連続殺人犯が被害者の臓腑を抜くように鮮やかに、である。 これは、作家の狡智であろう。 かわりに何が入ったか。 どうも生活が入っているのである。 - 宗教と生活のことを考えると、宗教が先で生活は後のはず…

古典を書かなければいけん

しかも、源氏物語や古今和歌集当時そのままの精神で書かねばならぬ 言葉も、当時のそのままでやらねば嘘である しかし、それは難しかろう ゆえに、悩ましいのである 当時に行って、当時の天皇と対せねばならん それは汗が出るような試みである。

古典を書くとして資料を集めるのかという問題

えらい古い昔のことを書くときに、資料を集めるということが、常套手段としてある うまく資料から得た情報を組み合わせれば、人にほめられるようなものができあがるのは確かである しかし、それだけではなく、精神において相通じねばならぬ そのために何をし…

火のないところに煙は立たず

・煙が立つかどうかは環境による ・湿気ているから煙もくもく

仏の顔も三度まで

・仏は数を数えない ・三度までしか救わない仏などニセモノである

河童の川流れ

・河童が泳ぐかどうかは定かではない

島崎藤村『破戒』におけるえた感

この、えたに対する主人公の考察が、あまりにも、従順的で、何の考察もない、 受け売り的で、無批判的な、ものである。 ふつう、階級について考えるとき、人は、これかなあれかなーどれかな?とさんざんっぱら悩んで、 しぶしぶ自分をそこにあてはめる。 と…

このまま鋭利な文学上の刃物を研ぎ続ければいいのか

それとも、無能をかさにきて在日文壇ピエロとなればいいのか とても悩む 研ぎ続ければ、途方も無い大作をものするかもしらん しかしそれにはまだ時間がかかるし、ひょっとしたらならんかもしれんのである 在日文壇ピエロになれば、努力はさほどいらんだろう…

いのこれんたろう「懺悔録」とは何か

キリスト教徒でもなんでもないのに懺悔するとは? キリスト教徒が聞いたら怒り出すような話である アメリカ人は、懺悔ということばを日常的に発さない 宗教を介さない懺悔は、ありえないのだ。 告白ならありえるが。 こういう、ねじれて浸透する翻訳語につい…

島崎藤村は特殊な才能である

問題をそのまんま出してしまう かれ自身にはその問題を解決する能力など全くないのだが それどころか、問題をさらにややこしくする傾向もあるのだが それでも、問題を出せるということがまずえらいのかもしれん

作品という行き止まり

作品というところに 金を得なければいけない これが作家の宿命である この作品というのが 十中八九 生活のためのものであり 理想のためのものではない 生活九に対して理想一を生み出すと言ってみたところで それは生活十である ぼくはというと この作品が出…