政治ギモン

慰安婦誤報問題における問題

僕はこれについては 日本において頻繁に起こる 旧来の失敗モデルを過剰に再参照する ということがあるとおもう 慰安婦問題とは理想の対極にある失敗モデルであって しかもぎりぎりありえそうなリアリティも備えているのである すなわち兵隊でも性欲がたまる…

日本武人による戦争における呪詛放棄

中国ではごく近世ごろになっても呪詛部隊が軍隊における大きな位置を占めていたようだ ところが日本ではそうはならなかった はやばやと呪詛を退けたのである 呪詛は戦の前に祖神を詣でることにとって変わられた 日本は歴史においてかなり早い段階から科学的…

日本ではちょっとでも偉くなると

すぐに運営運用を考えるように強いられる 運営運用とは自らたちの実利に関する問題であって 自由闊達な精神の働きとは無縁である おそらく偉くなればなるほど 精神からは遠ざかるよう強いられるのである 頭をやられてもいけないし 頭を使いすぎてもいけない …

細胞とは?

細胞についてひと悶着もふた悶着もあるのはなぜだろう おそらく、ただしい細胞である体制派がもっともただしく細胞を認識しないとおかしいという考えがあり にもかかわらず外様の人間が発見をしてしまう それはあってはならないことである ほかの瑣末なこと…

どれくらい市民権を与えるか?

どうしても市民側ではない気がするのである 半市民というか、正ではない気がする それは疎外されているのか はじかれているのか

戦没者とオフィシャル

ふつう戦没者なるものを追悼するときには 戦没者に関係していた各個人が それぞれ個別に悼むのであって それはパーソナルな性質のものである 政治家が靖国に参拝して戦没者追悼するというとき それはオフィシャルな性質のものであって なんだかおかしな気が…

性的嗜好と従軍慰安婦

旧日本軍が従軍慰安婦をやったということと ファシズムが性的嗜好を画一化させたこと 関連がありそうである 軍隊において 性的嗜好を画一化し 精液が上から下に流れるように規定し それをあたかも物理法則のように扱ったことで 旧日本軍における軍隊上の人間…

I君の少なくとも政治的資質に疑問を持つ

あの情けない顔はなんだ ただただ命をもって逃げ切りたいという思いしか滲んでいない 政治家になったのならば 鼻くそのようなスキャンダルに対しては威をもって振り払うくらいでなければだめではないのか あれはおそらく いわゆる抵抗勢力からの 軽いジャブ…

死を国家の名のもとに一元化できるか

こういう問題である 昔のような戸籍管理が不可能になったから、国家は死を管理するためのパフォーマンスとして靖国参拝を行っている可能性もある こういう側面は今まで気が付かなかった だいたいにおいて、政治家の行動は一挙両得となったときに急に不可解な…

体制とロバスト

体制ということを考える時、もっとロバストということをキーワードとして考えたほうがいい 体制は二段構え、三段構えなのである いっぽう反体制は紙一枚であることが多い

なぜ民主党が滑落したか

おそらく、旧態依然とした左翼という枠を破れなかったからであろう 一言で言えば、ただの労組なのである 労組は後出しじゃんけんと度を越さない恫喝が専門であり、創造的ではない 民主党政権が長引くほど、ふるい左翼という馬脚があらわれてきた そのような…

直接民主制と政治家

直接民主制というと、全員が直接政治に参加するということだが これはよく考えると全員が政治家になるということである ところが僕のできない頭は今までこういう考えに至らなかった なぜかというと、政治家たちが困るようなことは考えられなくさせられていた…

政治家の要件

政治家になるということは、現行政治制度にのっとった選出方法によって選出されるということであり、それ以外の手段によって政治家を標榜する者は全てまがいものであり、詐欺人なのである なぜこうなっているのか おそらく国家と政治が結びついているからで…

機能主義なのだろうか

すべからく機能主義であって、営利企業がそうなのは仕方がないにしても、国営の国がそうなのである

ソ連崩壊によって共産主義はどう思われたか

弱い体制と思われたのではないか それまでは、強い体制と思われていたわけである

こういうことなのじゃないか? 国家の「先端」とは

人の指先と同じと考えられている そこを切り取れば「クリップル」になるということであり、国家が「障害者」になるということである いっぽう国家の「先端」が伸びていくのは、国家の「成長」ということになる

ゲバルトとは何か?

民衆による暴力の交換 それは対話を越える力を持つかもしれない 内乱によって魂がまとまり、そのあと強力な国になるかもしれないのである だが日本は、内乱を起こす者に対しては厳しく対処する ゆえに極左勢力は内乱を外では起こせないので内で内乱を起こさ…

対話の先に左翼勢力の理想は実現しないか?

なぜそう思えるかというと、日本の口語が改革に適しないように操作されているわけである ならば、対話よりも暴力ということになる というよりも、対話よりもまだ暴力のほうがましということになるのであろう

戦争責任を問うたり問わなかったりというのはわかる

だが果たして当事者性があったかどうかということも問題である 他の全員が参加していたとしてもかれが実は参加してなかったというようなパターンもありえる

独島問題の解決法

ミスコンで解決したらよい

なぜプロレタリアートが成立しなくなったのか

ひとつは、どのプロレタリアートでもなんでもしうる。 消費もするし投票もする。 自由主義社会の上ではプロレタリアートはプロレタリアートである前にいち社会人であり、自由人である プロレタリアートがする契約もすべてが自由契約であり、強制されたもので…

アメリカ型新自由主義を後追いするのであって、自分から先行することはありえない

アメリカ型新自由主義が、大量の貧者を生んだにもかかわらず今のところとりあえずはうまくいっているので、じゃあ日本も真似ようということになる

プロレタリア文学の何が嫌われたか

おそらく、生活から遊離していることが嫌われた しかし、プロレタリアートは労働を一生懸命愚直にやっているのである そんなプロレタリアートに生活をちゃんとやってないというのも何かヘンである 下層労働から生活が立ち上がってこないことが問題である 生…

社会構造と国民の意識を21世紀用にうまくシフトできていない

これだと立ち行かなくなると思うんだ たとえばものづくりで国が成り立つというような言説を振りまきながら、シャープをはじめ大電機企業やすやすと苦境においやって平気でいる 彼らがもっとも親しみやすい成功モデルだったのではないのか? それが駄目になっ…

慰安婦問題がないという立場の人が、慰安婦は金目当てで親に売られたり金欲しさに自分から志願したりした人が多いと言うのだが

これはよく考えないといけない 当時の韓国に健全で自立した貨幣経済があったのかどうかということを考えないといけない 他の植民地でもいえることだが、植民地における人民は一言で言うと奴隷化されているわけだから、金のことなんて考えている暇も余裕もな…

アメリカのやり方なのだ

disgraceを抱かせる 従軍慰安婦(性奴隷)を日本が戦時期に用いていたということになれば、 アメリカは大喜びするに違いないのである ただ、アメリカは大喜びしつつも深刻ぶった顔をするので、やはり長けている

戦争責任の問題

天皇が謝らないのはしょうがないにしても 東大教授ごときがまったく反省してないのは驚きである といっても 東大教授はきっと僕より偉いのだが・・・

韓国はアタマがおかしいし日本はアジアに対する謝り方がわからない

うまいこと謝り方を編み出さないといけない 河野談話というのは一体なんだったのか 河野談話で従軍慰安婦を認めたせいであとからあとから言われる 朝鮮との外交は極めてむずかしい ほとぼりをさますしかないのかもしれぬ

慰安婦問題で何が浮かび上がるかというと

日本にはナイチンゲールが生まれなかったということ 銃後の守りといいながら、千人針などという効果が期待できないことをやったりしていて、本当には国力を総動員できていなかった 女を遊ばせすぎていた

なぜ千人針をしたかというと

縁起担ぎをしたかったからに違いない どんな縁起担ぎかというと、戦勝国民にあやかりたかったのだろう