2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞社がなぜまだ衰退しないか

アメリカでは、いま、新聞がもっとも衰退している業種となっているらしい 日本でも衰退してはいるが、それほどではない どういう工夫があるのだろう 日本では、衰退するとはいっても虚業でない限りはドーンと落ち込むことはないようだ 特に権力と関わる業界…

アンチ文学

もはや僕は アンチ文学に行かないといけないのかもしれぬ 文学は僕を 裏切りすぎた やり返さねばならぬ しかし 馬鹿ではいけない 中途半端な馬鹿ではいけない

在日

どうやら世間は 僕をしょぼくれた在日にしたてあげて しまわせたいらしい そうはいくか ばかものども

自分が一番賢いと思う

自分が一番賢いと思うものは いつか失敗すると どこもかしこもで言われる しかし問題なのは なぜ賢さの比較ができるかということである 賢さの比較が可能になったのは いつごろからか 賢さ競争を 誰が仕掛けたのか 少し考えてみないといけない 昔の日本では…

がた

がたがきた からだもちろん こころまで 制度上 有利なものが あるにあれ されどなかなか 敷居がたかし 年老いた 烏のような この吾が身

本への疑惑

本が信用できなくなってきた 出版社に勤めている人間を見ると 誠実からは程遠い人間が多い 隠し事をする 隠され事をする どうしたものか そもそもは 人を信じることが最初にあった それがどういうわけか 近代の初段階から 本を信じことが先に来た なぜ本は信…

flog flap はためく

flog も flap も「はためく」という意味と、「ひどくたたく」という意味がある slapは「平手打ちする」、「ぴしゃりとたたく」という意味がある はためく、というのは、自然なありさまなのだ。 風とかに揺さぶられて激しく形状が動くということ。 ひどくたた…

ハートウォーミングな小説を書かねばならぬ

しかし、そのハートウォーミングがいかなる面においても性欲とつらならんようにせねばならぬ ところが性欲を持ちださなければ理解できない人がほとんどである それくらい、読者は鈍麻している。

She doen't have no kids.

これは二重否定ではないのである。 彼女には子どもがいない、という意味。 なぜ二回否定するかというと、一度否定したけど、長い話しことばになると後ろになるにしたがって否定したかどうか忘れる。 それを避けるために、目的語にも否定をつける。 それが、…

「割れ鍋に綴じ蓋」英語版

There's a lid for every pot.

見城徹

この人の顔写真をはじめてみた オラオラ系ということばがまっさきに浮かんだ まあやりそうではある 出版社経営に長けているそうだ 僕はというと、出版社を儲けさせる気はさらさらないのだが、 ウィンウィンの関係で儲けるなら悪くはないと思っている だが僕…

三丁目の夕日シリーズ

蝿が出ていない

公務と私務

作家が何をやるかというと 私務をやるわけである ところが私務ということばがない これがいたらん もっとも、最近の作家というと、公の共通項に広く訴えかける者が多い 共感なり反感なり好感を得たがる作家がほとんどであろう 少数派(この場合時がゆくにし…

キラキラネーム問題

漢字とひらがなかたかなで名前をつけるというのがおかしい 英語やラテン語でつけても何の問題もなかろう 名前をつけるのは親の権利であるのだから、何語でつけようが問題ないはず なんなら、勝手に作った漢字で名前をつけてもよかろう 法律のことは詳しくな…

僕の文学熱は近頃高まってきている

早く書きたい 早く早く まあまあ 待て まだ早い もう遅い! まだ早い 書くのはまだ もっと寝かせておいたほうがよい でももう我慢ならん! わしはやる! しかし 急がないと得られないようなものは 最初から得なくていいものである

斎藤美奈子さんがなぜ重宝されるかわからん

だけどよう考えたら 角が立たないような気はする どの学者でも角は立つ どの思想や流派の評論家でも角は立つ 中間地点にいる女性文芸評論家 ということか なるほどなー またそこから絶対はみ出さないしね はみださないのか はみだせないのかはわからないけど…

中道は結構なんだが

中道を行くということは、弱いものの味方をしないということになる それどころか、中道を行けば弱いものたちのことがほとんど見えなくなる ある極とある極のどちらのゴキゲンも取りながら歩いていくことが中道なんだから 右上と左上を交互に見ながらよろよろ…

impure nature

みだらなさま、ということ pure nature では、性欲などあろうはずがない 性欲は impure なのである。 純粋性欲がもしあるとしても、それはそもそもが不純。 本能のうち、性欲だけはどこまで行っても肯定しない。 ただ留保があって、婚姻をした上で子孫を残す…

日本は結婚が弱い

そういうことかも

日本のキリスト教が婚姻に踏み込まなかったのはなぜか

信徒を大勢集めて大々的に婚姻をやったという話を聞いたことがない キリシタン地区ではやったのかもしれんが しかし踏み絵以降は大々的にはやれなかったのかな しかし現代であっても、日本におけるキリスト教の結婚式で祝祭的色彩はさほどない。 むしろ、厳…