2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

とうとうわかってしまった

僕が自殺しないわけは 自殺すると自殺できなくなるからである

なんらかの行為

なんらかの行為によって実現する もうそれがいやなのかもしれん 未達 成立以前 混沌 精子の前 原子の前 前の前 結合以前 おおもと 分化以前 ソース 根源 みなもと そもそもなぜどうして 生成するかである 理由はなぜなのか 生まれるとして 役割は何だ 社会が…

体制と人

人は体制になれず、体制になりすますしかないのである であるなら次はなりすましコンテストである

知識とは何か

じつは、日本においては知識とは何かというと、 先行経験、 ないしは、 追体験すべきもの、 であり、 儀礼なのではないかと思われてきた

知識と科学技術

そのような日本的知識であっても、 科学技術においては何の不足もないのである 科学技術というものが、内面の充実とは一切関係がないというところにおいて、 日本的状況を一閃のうちに切り裂くのである ところが、内面の充実とは一切関係がないといっても、…

癇癪

癇癪とは文化が諸衆に要求する感情発露の形式である

癇癪と形式

形式的でない癇癪はない

癇癪と狂気

癇癪と狂気は対蹠だが、狭い部屋に同居している

狂人と癇癪

狂人が癇癪を起こすときわめて自然な現象として扱われるが、狂人にとってはいつもの狂気を出すつもりはさらさらないのである

アショーカ王は素晴らしい王様のように思えるが屈託のなさがきがかりである

名君だということはわかるが、明らかに自分に酔っているところはあるのである ひらべったさを感じる だがそれは王の自負からくるものであろう 王は悩むより行動するべきなのである 王の悩みは皆で受け持たなければいけないのかもしれぬ であればよく悩める人…

作家になるにあたって多少こずるくならないとだめなのです

なぜなら他の作家より自分が目立たないといけない これは僕などからすれば著しく気が引けてしまうのである

支配者と農作物

支配者は農作物のような人間を作りたいのである

文学の商品化について

文学はただの商品ではない 人格についての商品なのである では人格が高ければいいかというと 高い人格が商品になるわけではない 高い人格は仕掛け人から嫌われるであろう 文学にとって適したところにある人格が売れる すなわち文学的に奔放な人格である この…

これは自己矛盾なのだが

ここまで辛辣な意見を言うにしても 僕はときどき売れたくなるのである そこが資本主義の恐ろしさ根深さなのである

体制側

日本において特有なのかしらんが 体制側というと「つくか離れるか」の問題になる 実際は民主義社会であるなら体制も多種多様でなければおかしい ところが日本では体制は一様であると思われているし、実際そうなのである なんでそうなっているかというと、単…

映画監督になるといっても

映画業界に入る気などないのである 映画業界はビジネスだし、さまざまな利害がある 僕は牧歌的映画を撮りたいわけであって、金儲けがしたいわけではない

現実的に考えると僕はフィランスロピストになるのがよい

ところが、資本主義社会においてはあらゆるフィランスラピイにも資本が要るのである 僕は稼ぐ手段を持たぬ 僕は牧人であるのだ もちろん乞食などできぬ なんとか金を練りださねばならぬ

キャリアプランを決めた

本当は文学で大成したいけど順序が違う 文学をやるなら映画監督として大成してから そういうバインドをかける だからまずは映画をやるしかない それは猫まっしぐらにやるのである 映画監督になっちゃったらもう撮り続けるしかないので、暇な今のうちに映画を…

こましゃくれるかどうか

もうぼくはずいぶん こましゃくれていて 謙虚さが少なくなってきている あの 知恵がたまればたまるほど 不遜になっていくし したり顔や物知り顔になっていくのである こましゃくれたガキならいくらでもいるし そういうガキは日々量産されているのであるから …

ところがぼくが悩んでいるインテリというのがすでに半分以上死語である

なぜなら、何に対しても利害関係がないインテリはほぼ絶滅したからである そもそも近代日本におけるインテリとはひとつの欺瞞であったのだろう

これから僕が勉強していったらどうなってしまうか

次は神学をやるはめになる これで三〇年はつぶれる これではダメなのである 僕の適性は現代であって、現代的なところでがんばらないといけない

やっぱりなかなか文学はむつかしいのかもしれんなあ

なぜなら ぼちぼちの才能を持っているこの僕ですら未だに作家になってないのである

ヘルダーリンの詩には孤独がよくあらわされている

詩人の孤立、不幸、さびしさ、というのはどうやらすさまじいもののようである 彼らはどうやっても報われぬ! 僕はともすれば報われる夢想をすることがあるので、これはだめである 夢想する余裕すら断つのが詩人であるはずなのである 精神上の薄氷を踏み抜い…

エムペドクレス

ギリシャの詩人で、火山に飛び込んで死んだ 祖父が古代オリンピックで優勝した。競馬競技で。 となると、彼は知も肉体も素晴らしかったと想像される しかし、知も肉体も素晴らしかったからこそ自死に追いやられたとも言えそうである エムペドクレスが自死を…

ゆるして!

ぼくはじつはこんどんしてほしいのである ぱあどんが あむねすちがほしいのである しかしろかすとはだめだとおもい なにもいわないのである

日本で、これぞ文学史家、という人を見たことがない

どうも、学者間で共通理解があるわけである 僕はあえてこれを談合と呼ばねばならぬ 護送船団式文学史と呼ばねばならぬ

ぼくのなかには3つの小さな巨人がいるのである

それは がっかり君と しょんぼり君と うんざり君と である

日本人の自殺

日本人は死ぬとなれば他によって死ぬことが強く求められる それがゆえに自殺は逆説となるのである

心中

どうやら心中とは偶発性のつきつめである

ソクラテスのお追従には裏がある

ところが諸君は、それは無知ではなく、何か別のものだと思い込んでいるものだから、そうした事柄の教師であられるこのソフィストの方々のところに、自分で行こうともしないし、自分の子どもを通わせようともしない。(←自分の論理展開を有利に運ぶための決め…