2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

性欲と国家のおこり

性欲はくだらないし女の神性を貶める かといって世の全員がいもしない女の神性を崇めていては 国家の行く先が不安である しかし人間は国家のために生きるわけではない 人間ありきであろう ところが国家は人間より先にある ゆえに国家のほうが本家本元なので…

脱価値化の問題 続

脱価値化が陳腐だと言ったが 構造上そうなる尤もな理由がある 脱価値化というものがまともな大人たちが評価したすでにあるものを取り扱い それを脱と言えるほどには暴力的でない方法で 価値だけをえぐりとろうとするので 暴力的でない以上どうしても筋道は立…

脱価値化の問題 続続

脱価値化の問題は 正当性が確保されにくいということである 当該対象がどうしてやり玉にあげられたか 納得のいく説明は与えられにくい 個人的好き嫌いから 単に潰したくなっただけに周囲は思えるのである ならばといって脱価値化といっても個別のものに対し…

慰安婦誤報問題における問題

僕はこれについては 日本において頻繁に起こる 旧来の失敗モデルを過剰に再参照する ということがあるとおもう 慰安婦問題とは理想の対極にある失敗モデルであって しかもぎりぎりありえそうなリアリティも備えているのである すなわち兵隊でも性欲がたまる…

ポップさに国際性が必ず必要かどうか

倒錯というが

そこから倒錯したそこも倒錯していたらどうなるのだろう 二次倒錯ということになるのだろうか 倒錯とは嗜好における逸脱を表すと仮に定義するとして 嗜好は個人の自由を保証するという民主主義社会大原則からみれば 十分に許容されて良いものである とすれば…

脱価値化の問題

脱価値化の問題は陳腐なことにある あらゆる脱価値化が自明な経路を辿るのだ 脱価値化は未知のものでなくてはならない ところが脱価値化は既知のものを相手にする