2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
気に入らぬと言って 何か抵抗しようというのではない 抵抗したって無駄であり むしろ抵抗することで 難儀は難化するのであり それだったら放置して 問題をシンプルなままにしておいたほうがいいビルの角度に慣れて 味気なさに慣れて ひたすら無為無策人と触…
差別と日本の陰湿さの総本山のようにも思えるから敬遠していたのだが、 それなりには面白いのかもしれん
東京は悪すぎる しかし田舎の勉強のならなさも半端ない 非常に困った・・・ ひとつ荒療治なり大立ち回りが必要なのか? しかしそれが何なのかがわからん
どっちかというと、文学は、パターンを崩すというより、パターンを維持させることのほうに役割がある気がする。 形式主義といえばそれまでだが・・・ 過去において新時代の旗手といわれた作家においても、明確なパターンが見出される。そのパターンが新しか…
賢、畏 偉大な行者、優れた行者・・・ うーん 訳し方が難しい。 かしこき、というのがある集団の中で目立つほど何かが違う、ということなのかな。 そして集団というのは、その集団を名づけた段階でやることは決まっているということの場合が多いから、行者と…
英単語を覚えれば覚えるほど、日本語の感覚が鈍っていくのがわかる 英語に侵食されていく グローバルマインドになって、グローバルアンダスタンディングになっていく わが国の文化というののレベルは、英語の侵食によって必然的に低下する どちらもあがって…
諦念。 これがあるほうが、宗教心が高いということらしい。 ある問題があるとして、それを人間でなんとかできる問題と考えてそのために努力しようというのではなく、神に丸投げして身をゆだねるというほうが、宗教心が高いのだろうか。 そういう点と、日本の…
ユダヤ人は、ヨーロッパ大陸の人から見れば東洋性がある。 昔は、東洋といえばせいぜいイスラエル付近までだった。 それより先はなかったのだ。 もちろん大航海時代、帝国主義時代になってより東のほうまで行くようにはなった。 しかしそれに伴って、東洋へ…
皮肉、ということばが、皮と肉が転倒していることを告発することばのような気がしてきた。
・ジョイス文学には、色彩感覚と、光彩感覚がある。・カトリックの人って日常的に議論をしたりしないのではないか。 従順さ、敬虔さというのは多弁と兼ね合わないところがある。・アイルランドの一般市民男性が話すときは酒が媒介となっていることが多い。 …
白拍子、白子、白痴 白々しい 白ける 日本では、白はいい色ではない 純白のドレスというのは、西洋文化の発想だ。 白銀も、日本にはない考え方だ。 ジョイス文学では、白い顔というと葛藤と混迷のはての硬直をあらわすことがある。 広い意味で支配されたとき…
鳥がぐるぐる回ったり、電柱に止まったり、くちばしでつついたり、さえずったり。 僕は、僕の人生それなりに、鳥を見てきたつもりだ。 いちばん鮮烈なのはからすが鳥をついばむのを見たときだ。 ココココと早く内臓をつついて、鳥は羽をばたばたさせていた。…
だとすれば、資本主義よりも国家主義は遅れている 資本主義は全体主義と世界主義を同時に実現している それも神の手によってであるかのようにしてである しかも神の手によってであるかのようでありながら、 人の手によってなされる労働が対価化されている 資…
実地調査しないわけだ。アイルランドの庶民を描くにあたって。追憶と想像とで書いているわけだ。 文学史的に見れば、ディケンズがイギリスの庶民を書いたとして、それに対して少し遅れてジョイスがアイルランドの庶民を確かに描いている。 (帝国以外の文学…
おいおい老いていくのだと 半ばあきらめていたら やはり老いていた 肉体はもちろん 精神はもっと 老いの予想状況に だいたいあてはまる老い そこに合うように 精神を用意すれば 老いに驚いて ひっくり返ることはないのだと 確信的期待をもって 用意した精神…
データの王は 資本なのか 王のデータとは なにか 王のデータがないのだとしたら データは王に隷属しているのか データの隷属があるから データは王以外に対して張り切って 隷属を強いるのか
それはおかしい。 リアリズム文学だが、地名と時代状況が異常にリアルなだけで、出てくる話は全部創作ではないか。 しかもその創作というのが、他人の私小説を書いてるような話なのだ。 これはなんなのか? 郷愁からといっていいのか? 一ついえるのは、ジャ…
だけど、Londonner や Los Angelser とはいわない erがついて、○○っ子、というときは、n か k が末尾にあったほうがいい。 だけど、首都はちょっとer にしにくいのかなー だけど、ダブリンは首都である。Dublinerっていうのは、アイルランドの首都なのにこう…
原文も横に置いて。
ここがわからない 市民は原題には入ってないよ タイトル翻訳のとき、どうしてそうなったかわからないときがある
臣民とは中国の民主運動家が当局を批判するときに使う用語であり、公民と対置される
日本の反体制の活動家って、詩人であったり歴史家であったりする人がいるように思えないのはなぜだろう 中国の活動家には詩人という人がいるような気がするし、記事でも見た ということは、日本では活動家は他の何かをすることが認められにくいということな…
近代にはイギリスが国教になったので、アイルランドはカトリックということになった 敬虔さというのが美徳にもなり美風にもなっていた アイルランド在住者でアイルランド人だとイギリス国教を信仰することはできない?ようなので、カトリックでなければひつ…
高尚な言葉が俗語に貢献して俗語を高めるという発想があるらしい 民主主義的ではある 多くの人が使っているからえらいという考えか たとえ大上段にある高い文学性を持つ作品があるとしても、それが究極的には俗語に貢献しなければならないということか 民主…
民度が高い、低い、とよくいわれるが、この民度については省略がいきすぎているのではないか 候補としては国民度、市民度、というのが考えられはするが。 ことばをへたに略すと何がなんだかわからないまま一人歩きしてしまう。 しかし、あることばを一人歩き…
中国で08憲章というのを起草?した劉さんという人が獄中でノーベル平和賞を受賞したらしい。 ここからわかるのが、ひらたくいって、憲章というのが、中国にもやっぱりないんだということだろう。 だって、憲章がすでにあれば、憲章を作ったって大騒動には…
いやいや、「源氏物語」はセックス文学じゃないか。 最古にして最高の文学がセックス文学なのだから、現代においてセックス文学をやって何の悪いこともない、それどころかセックス文学こそが正道なのだ。 こういう反論が来ることが予想される。 それに対して…
そういうのは盗作や剽窃にならないのかな ギモンである 一般名詞と一般名詞の間に、の、をつけただけだから、なりようがないか。 ただ、大学教授が必死に考えた題名を、その人に縁もゆかりもない人が無断で借用するというのはどうなのか。 そういう無断借用…
鮮度、湿度、温度、高度、、、 これらは自然環境における客観的様子についてのことばだ。 これらの言葉に主観的な面はない。 民はヒトという動物というより、草のような感じでとらえられており、植物として考えられている側面があるととらえるとしっくり来る…
僕は他大出身者なのだから、他大というところでいかないといけない 東大出身者にはそれほど触れるべきではない ところが東大出身者が各界の核心部分にいる そこを無視することもできない 僕に、自分の立場と居場所がない それが困ったことなのだ 独学で見つ…