2010-10-10から1日間の記事一覧

俗語が主であるという考え方

高尚な言葉が俗語に貢献して俗語を高めるという発想があるらしい 民主主義的ではある 多くの人が使っているからえらいという考えか たとえ大上段にある高い文学性を持つ作品があるとしても、それが究極的には俗語に貢献しなければならないということか 民主…

民度が高い

民度が高い、低い、とよくいわれるが、この民度については省略がいきすぎているのではないか 候補としては国民度、市民度、というのが考えられはするが。 ことばをへたに略すと何がなんだかわからないまま一人歩きしてしまう。 しかし、あることばを一人歩き…

憲章について

中国で08憲章というのを起草?した劉さんという人が獄中でノーベル平和賞を受賞したらしい。 ここからわかるのが、ひらたくいって、憲章というのが、中国にもやっぱりないんだということだろう。 だって、憲章がすでにあれば、憲章を作ったって大騒動には…

セックス文学を批判したとしても

いやいや、「源氏物語」はセックス文学じゃないか。 最古にして最高の文学がセックス文学なのだから、現代においてセックス文学をやって何の悪いこともない、それどころかセックス文学こそが正道なのだ。 こういう反論が来ることが予想される。 それに対して…

「思想の科学」、という雑誌の題名が優れていたから借用する人がいるのかな?

そういうのは盗作や剽窃にならないのかな ギモンである 一般名詞と一般名詞の間に、の、をつけただけだから、なりようがないか。 ただ、大学教授が必死に考えた題名を、その人に縁もゆかりもない人が無断で借用するというのはどうなのか。 そういう無断借用…

民度の類語

鮮度、湿度、温度、高度、、、 これらは自然環境における客観的様子についてのことばだ。 これらの言葉に主観的な面はない。 民はヒトという動物というより、草のような感じでとらえられており、植物として考えられている側面があるととらえるとしっくり来る…

東大出身者の本を読んでいては立場がなくなる

僕は他大出身者なのだから、他大というところでいかないといけない 東大出身者にはそれほど触れるべきではない ところが東大出身者が各界の核心部分にいる そこを無視することもできない 僕に、自分の立場と居場所がない それが困ったことなのだ 独学で見つ…