ギモン

脱価値化の問題 続

脱価値化が陳腐だと言ったが 構造上そうなる尤もな理由がある 脱価値化というものがまともな大人たちが評価したすでにあるものを取り扱い それを脱と言えるほどには暴力的でない方法で 価値だけをえぐりとろうとするので 暴力的でない以上どうしても筋道は立…

脱価値化の問題 続続

脱価値化の問題は 正当性が確保されにくいということである 当該対象がどうしてやり玉にあげられたか 納得のいく説明は与えられにくい 個人的好き嫌いから 単に潰したくなっただけに周囲は思えるのである ならばといって脱価値化といっても個別のものに対し…

ポップさに国際性が必ず必要かどうか

倒錯というが

そこから倒錯したそこも倒錯していたらどうなるのだろう 二次倒錯ということになるのだろうか 倒錯とは嗜好における逸脱を表すと仮に定義するとして 嗜好は個人の自由を保証するという民主主義社会大原則からみれば 十分に許容されて良いものである とすれば…

脱価値化の問題

脱価値化の問題は陳腐なことにある あらゆる脱価値化が自明な経路を辿るのだ 脱価値化は未知のものでなくてはならない ところが脱価値化は既知のものを相手にする

だいたい僕のブロブをのべ人数で10万人も見たのか

キミらも暇人なんだなあ 僕はブログにはだいぶ飽きててたいして努力もしてないから意外である 読者はどこから湧いてくるのか 今は僕はまだ読者に媚びたり技巧を弄したりしておらんが、これからそれらをやりだすと読者が無尽蔵に溢れかえるおそれはあるな 一…

自分が一番賢いと思う

自分が一番賢いと思うものは いつか失敗すると どこもかしこもで言われる しかし問題なのは なぜ賢さの比較ができるかということである 賢さの比較が可能になったのは いつごろからか 賢さ競争を 誰が仕掛けたのか 少し考えてみないといけない 昔の日本では…

クルマの暴走事故で問題になっとるようだが

出自が関係しとるのでは? タクシー運転手が心無いあおりをやったんじゃないかと僕は思う あの人たちは煽るとキレてしまうようですからね 前のあれもそうだったじゃないですか てんかんを隠れみのに使うのはどうかと思います 実際にてんかんがあったのかもし…

デジタルと老い

実体を持つすべてのものは老いる 年を取る ところがデジタルは年を取らない そこがおかしいのである デジタルは年を取らないという特質を 特にとりあげてみたい 遡れば 年を取らないものはあった 金である 金は年を取らない 古びた紙幣やコインというのはあ…

エジプト民主化運動の話

ようやくわかった それほど興味が出ないわけが エジプトの文学者で優れた人がいないもしくは目立ってないから、 色々あっても文学にならないだろうなと思って 気にかけなかったのだ。 これがあとでとんでもない作品になって世に問われるとしたら、 やっぱり…

なぜアメリカンドリームがグローバル化しないか

それはアメリカが与えるより多く奪うからではないだろうか

平民の平民性

平民が平民だというのが、貴族ではないから平民だということなのだろうか。 ないことを証明するのは難しいといわれる。 貴族というのは今では法的にも制度的にもなくなったとされる。 だったら貴族文学も徹底破壊せねばならないのだろうか。 しかし貴族文学…

資本主義は世界主義ではないか?

だとすれば、資本主義よりも国家主義は遅れている 資本主義は全体主義と世界主義を同時に実現している それも神の手によってであるかのようにしてである しかも神の手によってであるかのようでありながら、 人の手によってなされる労働が対価化されている 資…

尖閣諸島の漁船のビデオもデータである

ビデオのデータを見せる見せないで大騒ぎしている データになぜ客観性があると思われるのか 映像データはそれこそ加工可能だし、加工しないとしても編集次第でどうにでもなる 編集といってもさまざまであり、切り貼りや時間をゆったりさせたりとかまである …

権威の借用性について

権威というのが、権威構造の上部にある権威から、借用しているものが主であって、この社会の権威が、実際上は別にして、それ以外あってはならないと仮定する。 そういう状況である場合、まず、構造の強度が求められるだろう。 構造の強度というものが、まず…

なぜ、いいところがなくなるのか?

まず、新しいものはいいところがあるものだとする。 ところが、時間経過があると、だんだん腐敗する。 すると、よくなくなる。 それは、一気にはよくなくはならない。 徐々に飲料用水において塩分の濃度が上がる感じである。 気がついたら、飲めたものではな…

冷凍精液で生まれた牛や豚がウイルスに強いはずがないのではないか

冷凍精液で生ませるから口蹄疫のウイルスに感染しやすい牛や豚になるのでは? 感染しやすいというわけではないかもしれない。 ひとつの型の遺伝子のみから生まれるから、ひとつのウイルスに異常に弱かったりするのでは? そこらへんの遺伝学的な研究が待たれ…

ネット知識のグローバル化

ウィキペディアではないが、知識がグローバル化している。 howto本じゃない。 アンサー本なんだ。 答えしかない世界。 答えしかなくなるとは、問いが許されなくなるということに他ならぬ。 答えを素早く、過不足なく提供する、というのは、実は、正しいよう…

対置する表現がないと不安になるのはなぜか

日本的な二項対立の考えに影響を受けているのだろうか。 だけども、一個の独立した言語体系があるとして、あるひとつのことばそれぞれすべてにおいて対置することばがなければ未完成であり、 遅蒔きながらも至急完成に向けて対置することばを用意しなければ…