権威の借用性について

権威というのが、権威構造の上部にある権威から、借用しているものが主であって、この社会の権威が、実際上は別にして、それ以外あってはならないと仮定する。
そういう状況である場合、まず、構造の強度が求められるだろう。
構造の強度というものが、まずは建築上の強度ということと考えると、強靭な素材と、シンプルな設計ということが、第一に志向されるだろう。
そして、あとは、外部の構造じみたものを、弱体化させることに力が注がれる。
つまり、権威構造とは、基本的には、排他的なのだ。
できれば、自分たちが最も強固で権威じみていたいと、思っている。
ところが、権威じみたいと思っている当主体は、状況の当然性が足りないと思っている。権威が足りないとは、思っていない。
法人は、根本的に、貪欲で、排外的で、利益志向で、現世利益を重視しているのだ。
権威を借りるという、人なり、ぷち法人、がいたときに、借りるということをさりげなくやられることは、権威構造が求めていることではない。明らかな権威源から権威を借用したということが、はっきりわかるように権威が行使されることが、求められるわけである。
そのさい、権威源は・・・(未完)