2012-05-23 本への疑惑 こまりん 本が信用できなくなってきた 出版社に勤めている人間を見ると 誠実からは程遠い人間が多い 隠し事をする 隠され事をする どうしたものか そもそもは 人を信じることが最初にあった それがどういうわけか 近代の初段階から 本を信じことが先に来た なぜ本は信じるに足るか 本そのものが信じるに足るものではない 内容が問題ではない 過程が問題なのではないか 本というものが ひとつの近代的総合のあらわれである なので 信じるべきとされる ならば 本を信じることは 近代信奉の一形態である