2014-04-15から1日間の記事一覧

日本において何かをコントロールしたいという欲求をもったとき

必ずと言っていいほどそれは宦官的性質を帯びるようだ 無能力者が現在ないし潜在すると思えなくもない能力らしきものを抑えようとするという構図になってしまうようだ それはいつもひろい意味の貴族による怪物退治譚の様相を帯びるとも言える日本では太陽の…

日本の文学研究には暴論が多い?

ところがそれらがなぜ暴論と言われないのかというと、外国ではその手法で正論が導かれたからである では日本的手法で日本を研究したらどうなるかというと、魑魅魍魎が噴き出してきて大変なことになりそうである ということは、構造上生得の鎧をまとっている…

僕は怖いのである

なにもかも まがまがしさをもって 僕を出迎えるのである 花は恐ろしい臭気をまき散らし 光は太陽の高温を予感させて僕は茹で上がる気がする 地面は下におびただしい生物を抱えているという威力をもっていて僕はおどかされる ネルヴァルの絶望が 狂気が 僕に…