2010-09-25 疲れている ぽえむ 僕の疲れの本質は 自家中毒であり 自家中毒な者はだいたい 孤独である 社会に出るということ これが賛美されるが 社会に出るというのは 佳作とされる『地下室の手記』からはほど遠い立場である 『地下室の手記』は文豪の想像する孤独者の嘆きであり 私小説ではない 私小説は奥さんを狂わしたりしてよくないらしい もっとと人と関係ない小説、つまりどこぞの架空の子供がいじめられたり、架空の弱者がひどい目にあう小説のほうがいいのかもしれぬ 東京にひどい目にあわされる小説を構想しようかな・・・