学童いじめ

学童による放射能人間いじめが巻き起こっているらしい

なぜそのようなことをするのかということはさておいて

誰がそのいじめを行っているかということを考えてみる

おそらく旧被差別階級が子供特有の鋭敏な感性でもって

率先していじめを立案実行してしまっているのであろう

差別というふうに簡単に言うと少し違う問題ではあるが

差別とは幼かったり鋭敏だったりする感覚というものを

まっさきに篭絡せしめ破壊せしめるという意味において

心の癌だと認定し早急に治療策を考案実行せねばならぬ

だがこの心の癌というものの根治が難しい理由の一つに

日本的集団であれば必ずといっていいほど差別が蔓延し

差別を糾弾する人間こそ次の差別の標的になりえるため

つかずさわらず遠巻きに眺めるふりをし無視するという

方策しか取りようがないということがあるといえるのだ

とにかく差別に何らかの形でコミットするということが

とりあえず必要なはずであるとはいうもののこれこそが

もっとも難しい点でもありコミットすればそれすなわち

差別支持者ないしは差別関係者になってしまうのであり

頭がいかれたないしは控えめに言って精神疾患を抱えた

というふうに見られてしまうのであり当然ながらそれは

コミットしようとした結果オミットされることにもなる

するとこれからしなければならぬのはジャーナリズムだ

差別に加担したと報道されたすべての学童の許に出向き

聞き取り調査をしてその聴取の過程を全面的に可視化し

広く世に問わねばならぬといったところであるといえる

しかしそれこそ人権侵害の最たるものであるといわれる