創世記 その1

神が水の中にfirmament(大空)をあらわさしめ、それをthe firmament(天空)にしたあと、天空の上と下とに水をわけたということが書いてある。
上の水というのがわからん。
宇宙くらいの意味なのだろうか?
だとすれば、地球の大気より遠くに水を飛ばしたことになる。

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大洪水が起こったとき、その天空の上の水が振ってきたのかもしれぬ。
水を上と下にわけるのが神なら、その力を少し分けてもらって水を右と左にわけたのがモーセか。
人は、どんなに偉くなっても上下のことはできない。
左右のことをするか、擬似的に上下のことをするか、しかできない。

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洪水を恐れたということが示唆されている。
これは津波なのだろうか。
津波がヨーロッパ圏で起きたとは考えにくい。
中東地域ならあるいはあったのかもしれない。
中東の地震学はひじょうに弱いようで、地震に関する研究はあまりないようだ。
ヨーロッパや中東には地面に関する研究をやる人がほとんどいないのかもしれぬ。