小説の構想はあるにはあるが全部まとまりがない

ごった煮的小説を目指すしかないのだろうか・・・
しかしそれこそまとまらん
"Dubliners" はなかなかいい短篇集だと思う
あれに迫るにはまとまらせないとだめだ
しかし、どの人たちを書いても、どこかしけた感じがするのである・・・
しけた感じを取り払うには、セックスか殺人を持ち込むしかないのだろうか?
だが"Dubliners" では非日常を扱ってはおらぬ
日常生活における非日常性を扱っているのだ
しかしそれは、正統な貧困があったればこそであり・・・
日本における貧困はほとんど邪道なのだ
多数派なのにもかかわらず邪道・・・
それはどういうことなのか・・・