2012-02-27 あほうさ ぽえむ あほくささといわれるが あほがにおわぬ におわぬがわかる しかも おのれからそれが しみでている しかも 湧くようにである ぼくが あほうだとして なぜ詩人もどきないし文学者もどきもどきが あほうでないといられないのだろう 世の悲劇というか 世のことわりでもあるのだが ぼくのようなあほうでありながらも 望みを数縷はもっているのであり それはあほうゆえの 楽観かもしれぬ