呪文は異教的か?

英語では、わけのわからぬ宗教的ことばはマンボジャンボというらしい
日本における密教で、呪句を唱えるとき、それは一般大衆からみたらマンボジャンボなのだろうか
密教というものが、そもそも理解を要求しておらず、むしろ理解を拒んでいることから、部外者の一般大衆がわはどう反応すればいいか困るところがある
わからないとすると、あさはかにも思える
わからないがなんだか厳かなきもちになる、くらいに考えないとだめなのだろうか
しかしそれだと批判なしかつ理解もなしで権威を許容していることになるようにも思う
ただ、そういう宗教形態があり、権威が各所にあったから、外国宗教に席巻されずに済んだのかもしれない
ただの民間信仰があっただけなら、すぐに外国宗教に席巻される可能性はあるだろう