わかったのである

差別というのがひとつのウソであり
差別問題を扱うということは
ウソに騙されるバカな子であり
とてつもなく幼稚で脆弱な精神の持ち主だと思われているようなのである
ところがぼくの文学的直感によると
差別問題こそぶち当たるべき最重要課題である