商品と基準

商品だからある程度までの基準を見てしていないと駄目であり
では基準を満たしていればあとはどうでもいいのかというと
あとはどうでもよくないと駄目なのである
商品としての性質を自覚しない商品こそ禁忌なのであり
それは商品に対しての冒涜行為なのである
であるなら
僕は商品から逸脱せざるを得ないし
僕は僕の作品に対して
自由意志を持たせるほかない