小説をやろうとすると

さまざまな邪推やら
持ち上げやらこきおろしやらが
わんさとやってきて
気の休まるときもなくなる気がする
だけどぼくには小説くらいしか才能がなさそうなのである
といってもその小説の才能もまだ開花はしてはおらん
あるいは映画のほうがいいのだろうか
ぼくにはどうやら奇妙な映像感覚があるらしいのである
それをぼくは愚鈍と自評していたが
そうというばかりでもないらしい