2013-06-26から1日間の記事一覧

段柄、実地

段柄だんぺい : 《僧侶が談話のさいに手に持つ払子(ほっす)の意から》話の種。話題。 実地 :経験からくる知識や知恵

漱石文学の野望が少しわかった

文学の固定化、漱石文学を唯一の正統文学にしようという企みである。 その際に周囲の作家を論破するという方法をとらずに、無視するという方法をとったのであろう。 ひとつ気になるのは、国家文学にしようとはしなかったということである。 なぜなら国家は破…