yellのイディオムについて

イディオムという考えがどうしても受け入れられない。
たとえば、
yell one's head off :大声で叫ぶ
ということらしいが。
そしたらyellだけでいいだろうに。
yellだけなら「叫ぶ」だが上のイディオムでは「大声で叫ぶ」ってことか?
イディオムがある必然性がわからない。
イディオムがある場合は意味変化があるというのなら、わかる。
しかしこの場合、たいして違いはない。
程度が違うくらい。
それでちょっと考えたが、声を出すのをvery muchにできないんじゃないか。
yell very much はできない。
yell loudly だと意味がかぶる。
yellの中にloudlyがすでに入っている。
英語はくどいのが嫌いだから……。
だから、head offというのがくるのではないだろうか。
head offは首を振る。
実際叫んでみたが、首を大きく振った方が大きな声で叫べるのだ。
ちょっとギモンなのだが、イディオムのあとにvery muchがつくのかどうか。
あんまりついたのを見たことがない。
こういうイディオムっていうのが、身体動作を伴なうならいいが、そうでないもので、
なぜそうなっているのか不可解なものも多い。
それはまた後日。