自殺による真剣味補完論

1、上の人たちの中に真剣にやっている人が少ない (真剣にやらずに給料をもらって、リスクは下請けに丸投げしている)
2、上部構造が真剣じゃないから、社会全体が真剣味を失う
3、足りない真剣味を下部構造に補完させる
4、具体的な方法としては、下部構造の構成要素(人)に自殺を強いる状況を作り出すことである
5、したがって上部構造が実施する自殺対策では話はまったく解決しない
6、上部構造がどこかに行ってしまうか、下部構造を押し上げるかしかない

○こういう考えは面白いかもしれないが、賛同は得られにくそうだ。結局、こういう論は、確実に、敗者のひがみからくるやっかみからくる、いちゃもんと思われるのだ。それに、自殺を一面的に見すぎている。自殺は日本固有の現象ではない。自殺と日本を短絡に結びつけると失敗するであろう。