日本の農村作家

長塚節茨城県で、宮沢賢治岩手県だ。
どちらも37歳で死んだのだ。
長塚節は農村リアリズムに行ったのに対して宮沢賢治は農村シュールリアリスムに行ったと考えていいのだろうか?
しかしシュールリアリスムといったらおかしい気がする。
明らかに幻想的な話を宮沢賢治は書いた。
それを詩的というのもどこか違うし、幻想というのも何か変な気がする。
土着ではないわけだ。
「土」が長塚節だとしたら、宮沢賢治はなんだろう?
わからない。