おんなぎらい

うえのちづこが
またいやなほんをだした
にほんのおとこのおんなぎらいを
えぐるようなほんらしい
じつはぼくも
そうとうなおんなぎらいなのだ
いやきらいなのではなく
せいりてきけんお
それいぜんのせいりてきいふ
いやそれでもなく
げんしょてききょうふにちかい
えいごでいうと
ぷらいまるふぃあである
おんなにうらぎられる
おんなにだめにされる
おんなにあざけられる
そのおもいで
まったくしんようならぬ
ところが
がいこくじんのおんなは
それほどきらいではないので
といってもすきでもないのだが
このおんなぎらいは
ぶんかてきはいけいが
おおありだとおもう