集まってる人から金を賭けさせて行うボクシング興行について

こういう場面がかなりある
二人組の人が旅行をしながら、各地で地元で有名な強いボクサーを探してお互いのボクサーに客が金を賭けて戦う。二人組のうち、ひとりはボクサーで、ひとりは興行師。
このボクシング興行とはなんなのかとずっとおもってたが、今日ちょっとピンと来た。
これは選挙ごっこみたいなものだ。
自分の支持する政党を2大政党のどちらかから選んで、選んだほうに金を出す。
そして選んだほうが勝てば、配当があるというようなそういう話。
実際の選挙はそれほど露骨に配当がでたりはしないが、つきつめていうと、選挙というのは得か損かの経済活動だということのようである。それもかなりスケールが大きい経済活動である。選挙を経済興行と言ってもいいかもしれない。
間違った方を選べば損をするということが、選挙において一番念頭に置かれているのではなかろうか。
どちらも選ばなければもちろん損をする。

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いっぽう日本では、どちらを選んでも損をするという選挙が多い。