コクーン

感熱地図(heat sensitive map)を見ていて
"Yeah, it's a brand-new development."
"The Japanese have this."
"Japanese developed it"
と言っていた。
この映画が1985年公開で、この頃は新しい技術を商品に反映させて、社会に持ち込んでくるのは日本人だったのだ。
今はそういうことはめったにないと思う。
なぜなら今の技術は、目に見えない技術が多いからだ。
コンピューター技術などは、目に見えないからわかりにくい。
わかりにくいものは映画には出てこない。
わかりにくくてキャッチーでないならますます出てこない。

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日本人は抽象的技術を革新させるということがめったにないように思える。
あいまいは得意だけど抽象は苦手というのはどういうことだろう?