こそどろ

ぼくは
こそどろ的文学業を
反省せねばならぬ
しかしまったく無知でもいかん
難しいのは
学者のまねごとをやっては絶対にいけないということである
学者のまねごとをやった時点で
三流学者以下になってしまう
最悪なのは学者とタッグを組むことである
これによって批判を封じるという願いがあるのだろうが
過去の大文学作品は
学者たちとは隔絶したところにある