なぜ作家が徳のあるリーダーたりえないか?

おそらく、作家は嘘が習い性になっているから、いざ人の上に立つと、血迷ったことをしがちなのである。
今までそれなりに殊勝だった作家が、ちょっと上の立場に立つと、むやみやたらに偉そうになったり、俺の作品はすごいとか急に言い出したりすることがあるのである。
そして、他者を追い落とすために恥ずべき手段を用いたりする。
どうやったら、これを防げるというのだろう。
たとえば、座禅だろうか?
それとも、無礼講の議論(サロンにおける?)だろうか?