テレビ番組でのしろうとの扱いかた

アメリカのテレビは、しろうとをいじるんではなくて、しろうとにチャレンジさせるようである
数多くのコンテスト番組などでは、しろうとがチャレンジしている
歌コンテストでは、ここからデビューする人も多い
のど自慢とは違うわけである
のしあがりの場のひとつなのである
日本のテレビ番組は、そもそも、世の「しろうと」なるものを「いじる」(tamper :みだりにいじる)ことに主眼がある。「しろうと」になんらかのチャレンジをさせて、伸ばそうとは思っていない。
「しろうと」を「教育」しようと思うことはあるかもしれないが、伸ばそうとは思わないのである。
日本国民のうち99.9%以上が、テレビに出たとたんに、必然的に「しろうと」にならざるをえないのだ。
なぜそのような機能がテレビという装置にあるのか。