アメリカ人が日本人の弱点を突くのはしょうがないとして

アメリカ人は、日本人の弱点をこれでもかというほど突いてそこから大利益を生もうとする
それはまあしょうがないんだが、問題は、日本人の支配者層も一緒になって日本人の弱点を突いて(あるいは他者にまんまと弱点を突かせて)ニコニコしているということである。
それを防ぐには、日本人を鍛えるしかない。
しかし、日本人を鍛えるとなると、また戦争でもしかねんじゃないかということになり、よくない。
では、日本人を暴力以外の面で鍛えるかとなると、じゃあ技術だ、となる。
技術だけ鍛えれば何が抜けるかというと、精神や思想が抜ける。
それでまた日本人の弱点を増幅させて、余計に毟られることになる。
じゃあ自分たちだけでも毟られないようにしようというと、これは宗教になる。
宗教は、余裕があるときは他者に外に施すが、余裕がなくなると急にまゆのようなものに閉じ籠って自給自足をやりだす。
本当に博愛精神があるなら、だれよりも先に自分を人に毟らせるのである。
ところが、誰よりも先かどうかを判定する人がいないことが多いので、盛大にアピールしないといけなくなる。
その点で考えると、イエス・キリストはアピール上手である。