才気とは何か

才気というのが迎合する性質であるともいえる
だいたいにおいて才気はpanderなのであって、criticizeではない
批評の才気があるといったばあい、いくらか矛盾している
才気はどういうときに使われるか
主に人間を評するときに使われる
年取った人間に才気があるとは言わないな
ある程度若い人に才気があるということがほとんどだ
では才気とは、「ある程度年若い人物に対してあてはまることがあるノンアカデミックな事柄に対する迎合の巧さ」といっていいかな
そもそも才気があると評する立場の人間は俗物の年長者で非専門家であるからこうなるのだろうか
専門家なら大雑把な評価はあたえず事細かに分析批評するはずだから