そもそも文学は・・・文学と見事さ

そもそも文学は
見事さを競うものなのだろうか?
僕にはそうは思えない
文学はいまや
いかに迎合されるかを競うものであるように思える
文壇村は・・・
前ほど輝いてはいない
ひっそりとしていて
やや閑散とした
にぎやかではない場所なのであろう
そこにはあまりにも経済原理が入り込みすぎた
しかもいっとう甘い経済原理が
なぜかというと
本という物によって文学が売られるからである
僕は本が古いと思うし
古すぎないとも思う
原初状態を考えなければいけない
しかしそれは当然金にならぬ
僕は生活を少し考えても良い