2012-02-13から1日間の記事一覧

救われたいきもち

自分だけは救われたい そういう気持ちがうらがえって 自分だけは救われたくない 世の中の他の全員が救われたあとでも 自分だけは救われたくないというきもちが 生まれるものの そもそも相手は 救う救わない以前に 白眼視を通り越して 無視になるのである と…

文学における調子づき

文学作品において 調子づいた瞬間に 欺瞞を感じてしまうのである 僕が忌避しまた困惑しているのは あらゆる調子なのかもしれぬ