ネットカンニング問題、八百長問題、御用学者問題

ネットカンニング問題とは、admissionの時にずるをすること。
八百長問題とは、「スポーツ」のときにずるをすること。
御用学者問題とは、就任中の時に無難なことを言うこと。

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信頼という言葉があり、大学は受験生を信頼している。ところが事前にとても高額な塾に行って最高の教育を受けた受験生が批難されたりはしない。
「スポーツ」においては、相互に信頼することが求められる。それゆえ事前に不自然な筋肉増強や打ち合わせは批難される。しかし事前にぐっすり眠るとか、いいトレーナーをつける、というようなことは批難されない。
御用学者においては、学問的に厳密で公正なありのままの発言をすることが求められるのだろうか。しかし、あまりにも危険で経済に悪影響を及ぼすようなことについては発言を慎むことが政界・財界から求められるということだろうか。