・「歩いて火に入る虫はいない」
・「その一歩は反対側への一歩かもしれない」
・「魂の寸法を測ることはできない」
・「親トラが捨てた孤児を探せばよい」
・「ローマから出ていくときの道とローマに通じる道は同じである」
・「千仭の谷とは千キロ以上の深さである。そんなところに落としたら間違いなく死んでしまう」
・「下手であることと低能であることはほとんど関係がない。上手以外は考えるなと言いたいだけである」
・「今まで落ちることなど考えもよらなかった棚の上の牡丹餅が落ちてきたということはよほど大きな地震が起こっている」
・「青葉がきれいな時はだいたい花粉が大量に飛んでいるから目はきっといい状態にはならない」
・「赤子の手をひねることは虐待である。虐待をやるがごとしと言っているということは、虐待よりももっとひどいことをやろうとしてなあに虐待程度のことさと言っているのだろうか。そんなことはやらないほうがよい。新入り犯罪者と古参犯罪者の会話にしか聞こえぬ」