jug

水差し、とやるとおかしいし、
容器、とやってもおかしい
結局日本における、かなりの量の液体をとどめておく入れ物、というものに、
これ、という名称がないらしいのである。
パック酒、一升瓶・・・
jugはパックではない
おそらく、jugの形状は、日本でいうと屎瓶に近いのだ。
日本人は、屎瓶のような容量の容器を何度も繰り返して使うことはしない。
酒やワインの瓶は、使い捨てがほとんどである。
麦茶を入れる瓶容器があるにはあるが、あれは円柱形である。
逆の過程かもしれない。
屎瓶にちかい形状のものを飲料用では使わないということがあるのかもしれぬ。
それは実用的ではないのだが、実用性よりも整合性というか、清潔さというか、
そっちのほうが大事なのだ。
その整合性も清潔さも、実際の整合性や清潔さとは少し離れていることもある。