2012-06-22から1日間の記事一覧

大つなみ

「世界の国々の興亡の前には一つの国の詩人や文学者の思ひ出もむろん消えぎえになつて、そのあひだにわが日本は大つなみに国ぜんたいを洗ひ流されてゐたのであつた」 天災意識。 驚くべきcomplacent(無関心)である。 当事者意識がまるでない。 女であるこ…

仕事と労働

1:ケルト文学復興に燃えた彼等の夢と熱とがすこしでも私たちに与へられるならば、そしてみんなが各自に紙一枚ほどの仕事でもすることが出来たならばとおほけなくも思ふのである。 2:世は裕かで、貴族でもない労働者でもない中流階級の私たちは、帝劇に梅…

聖別

聖別ということがある これが、日本では一般化されていない キリスト教が浸透してないからである ところが、聖別じみたものは、数多くある そして、各聖別には偏差値もあるようだ キリスト教の聖別には偏差値はない(と一応はされている)

キリスト教のほうが日本教(仮にこう言う)よりもましな点があまりにも多い

なので、この社会にはキリスト教から目を逸らすための装置がたくさんある。 その最たるものがアメリカ攻めにするということである。 ところが日本人がアメリカを理解するかというと、実は理解しにくいのである。 なので、アメリカを低劣化して、加工して、お…