2013-01-31から1日間の記事一覧

小説に対する信心が薄れてきた

ほとんどの小説が時間を浪費するだけのゴミ小説 いわゆる文豪が書いたものですら読む気が起きない つまらない 見え透いている その場しのぎである 意味ありげで何もない 僕は今まで小説に対して感覚が欠けていたり 読解力に難があるからいけないんだと思って…

では面白がる主体である読者とはなんなのか

読者は金を本と交換し 面白がることが許される 面白がることはひとりですべきことであり 本を読むことは自分のための体験であることがまずある それは個人的体験である それを共有するとなると社会的体験になる さて読者はおもしろがるわけだが 果たしてその…

ヘルダーリンと僕の親和性

僕は心情的にヘルダーリンとよく似ている ちがうのは、僕は狂ってないということだ 狂うということを達成するには、よほど才能があるか、なさすぎるかしないといけない 僕の才能は中途半端なので、狂気の世界に飛び込むことがかなわんのである

肉体と狂気

狂気の実現と肉体の好調は不可分である

ヘルダーリンの偉大なところは死を選ばずに狂気を選んだことである

死を選ぶのはたやすい 一日で済まない死はない

恐怖と狂気

一般に、狂気への恐怖は死への恐れに勝る にもかかわらず狂人が死なぬのは、狂気のほうが瞬足であるからである つまり彼は、狂気の予兆を察知した時に急いで死なねばならぬという意味で、早業師でなくてはならぬ