「宗教はだめだ」、というインテリは結構いる

では、そういうインテリが共産党でがんばっているかというとそうではなく、ノンポリでのほほんとしている人がほとんどである。
共産党でがんばるというのはたしかに手枷足枷になるかもしれない。
しかし、だったらオリジナルの無宗教思想を発表しなければいけない。
それをしないのであったら、宗教はだめだなどと言ってはいけないはずである。

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というところに食いついてくるのが極東における新興宗教なのだ。
これは気候のせいもあるかもしれないが、おのおのがワニのようにはびこり(infest)、それぞれがそれかもしれないなという程度の正しさ(warm)を頒布しているのだ。
なぜ国民宗教が生まれないか。
これは大きな問題である。