2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

文学運動の可能性

いま、文学運動をするとしたら何がありえるのだろう? いや、わたしなんかが及びもつかないところで色々な運動があってるのだろうか??? うーむ

性的機会逸失における悔恨

ぼくの体のあらゆる部位と ぼくの心のあらゆる末子が 性的なところに ひっかかりを設けられずに ずり落ちていく感じがするのである それは残念な損益であるように思われて しかもそれを後悔することが 更なる後悔を呼ぶのであるから 性的な楽園から距離を置…

bruise とbrutal

どこか関連がある気がする

自分との戦い

わたしは絶望しかけている 自分の無能さ まわりの有能さ 自分のキャリアのなさ まわりのキャリアのなさ しかしここは まわりを忘れて 自分と戦わねばならない 昨日までの自分を 超え続ける 少しずつでも 自分を凌駕していく だが それによって 自己満足して…

犠牲

犠牲ということばを分解すると、「牛の義によって牛を生かす」ということになった。 牛の話だったのか。 しかし、牛だからといってバカにできないのかもしれぬ。 インドでは牛は聖なる生き物である。 どえらい言語学者に言わせると、古代日本語はタミル語の…

謙譲、尊敬、丁寧

これらの敬語は、それ以外を貶めているのではないかという気がしてきた。 現代において必要なのは、敬語ではなく、ことばの底上げなのかもしれぬ。 しかし、底上げをやるからといって、最上級の言語芸術が非とされるのではよくない。

ambiからはじまることば

ambiguous :両義的な ambidextrous :両手が使える、二心ある 両方、ということだ。あいまいなのではない。 両方といったときは、両極がはっきりしている。 両極にはあいまいなものが2つあるわけではない。 非常に明確なものが二つあるのだ。 (違うかもし…

「刺す」

「刺す」、という言葉が、行為の程度、態様に関わらず、一人歩きするという問題。 刺殺、刺傷・・・ 刺した後の結果があとにつく。 撲殺、撲傷・・・撲傷はないか。 刺したらまずは傷ができるだろうということだ。 というよりも、傷ができることが刺すこと。…

わが絶望と希望

無様さ 醜悪さ 弄んだつもりが 弄ばれる 愚の集積地帯 口が裂けたばけもの 哄笑が聞こえてきそうだ わたしを苛み どやしつけるけだもの いつも恥を知らされる 省みさせられるというより 悔やむことをさせられる ああしたら今はよかったはずだと 過去を悔やん…

性欲と動機づけ

性欲が動機づけに用いられ それがヘテロでなければならないとすると ヘテロでなければへたれだと言われるとすると へたれのいわれもわかる気がする ヘテロとの対のことばなのだ ひょっとすると いや そうだろう だがホモだとかいうのではなく 単純に 純粋に …

「」

(使用人)コマツ 私は言ったのです。奥様それはおかしいですよと! エリ婦人 おかしいことなんてありやしない。貞淑な妻としてその貞淑さの殻の中の所作よ? コマツ ああ、奥様がなさろうとしておられること! たろきち お母さんおはよう エリ婦人 あらたろ…

苦悩

これは産みの苦しみか それとも無能者ののたうちまわりか わが手油を失い 無為に動くのみ 目は落ち窪み 老いが迫っている 口中熱はなく だらしない唾液が凪いでいるのみ

Kさんが芥川賞候補だということだ

「母の癌」を扱っているらしい 「静謐」らしい 読む機会はないと思うが気になるところである Kさんの「童貞放浪記」は結構面白かったが刺激が強すぎた 軽い吐き気を覚えた 性に即した小説というとAV女優Mの私小説が衝撃だった 読んでないけど

日本語のクレオール語ってないのかな?

植民地化したときに、正しい文法を叩き込んだからなかったのか。 うーむ

切る、にはseverもあった

どんだけ切るのが好きな文化なんだ・・・

ぶる その4

たをやめぶり をとこぶり ますらをぶり というのを忘れてた。ぶる、というのは、何かそれっぽくなろうとする、本質に近づこうとする、ということだろうか。 乙女チックとはいうが、男チックとは言わない。 乙女チックというのは、ロマンチックがそうなったの…

犠牲者 victim

犠牲者と日本語でいうと、死亡してないとだめな感じがする。 冤罪の犠牲者というと、うーんって思ってしまう。 犠牲というのが、日本では珍事であり、重大事件なのかも知れぬ。 犠牲になろうとするのが愚かだからだろうか。 御恩と奉公の関係の中には、犠牲…

plunge と lunge

どっちも、突き刺すという意味がある。 stabも突き刺すだ。 pierce も刺す。 英語には刺すという言葉が多い気がする。 日本語では、刺すしかない。 刺すときの激しさを内包した刺す言葉がない。