2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
なんといったか、フランス文学である作家が書いたという、しょうもなさを代表する人間。 ああいったものを登場させなといけない。
こういうことかもしれん 節目にあたる時期が来ると、日本人は日和見するようにできている あの時も、大多数の人間は日和見をしていたわけである 日和見をしながらどこかを攻撃する人がいるわけがない 日和見するというときは日和見に専念をするのであって、…
カミュはサルトルに論駁されて、大変困ったわけである 孤立が交通事故死を招いたと考えてもあながち間違いでもなかろう 成功者は、成功を長期間味わいたいという気持ちからつまらぬ偶発事による死を極端に恐れるため、事故死ということは蓋然性が小さくなる…
出てこないというのはマルラメ路線である ぱっぱら出るというものではない 沈着するまでには厖大な時間がかかる かかった挙句何も出ないことのほうがむしろ多い それに耐えるのが僕の宿命である
恋愛についておかしいなと思うことひとつ 現世利益追求 肉体の抛擲 相手を認識できるという誤謬 性交を一切排した上でなければ恋愛は成り立たぬ ところがそれをやると神経症のようになって不便である
野分去り昨日のあしたに蝉捨てつ 蟻のいぬ都会の蝉の三ヶ月